彼女は別れたいのでしょうか。(25歳・男性）

ご相談内容を拝見しました。このような困難な時期にある彼女さんへの思いやり溢れるお気持ちが伝わってきます。彼女さんが直面している事情を考えると、彼女の「そっと見守ってほしい」という要望は、自然消滅や別れを意味しているわけではありません。ここでは、彼女の現状とあなたの感情に対するアドバイスを申し上げます。

彼女さんが「そっと見守ってほしい」と申し出たのは、今抱えている重荷と悲しみの中で自分自身の感情を整理し、家族のことを第一に考えなければならない状況にあるからです。悲しみの中で必要な手続きや家族のサポートを行うには相当なエネルギーが必要であり、それ以外の事に気を配る余裕がないというのが現実です。

あなたが感じている辛さや情けなさ、そして彼氏としての役割について考えることも自然です。しかし、彼女のニーズを尊重し、その要望に沿った行動をとることは、今できる最大の支援であり、決して身勝手でも傲慢でもありません。

相手から連絡がないと不安になる気持ちは理解できますが、彼女さんの誕生日にお手紙やプレゼントを準備されていることは、優しさと愛情の表れです。彼女さんが「落ち閉じたらまたお祝いさせてください」とのメッセージからも、彼氏としての支えたいというあなたの気持ちは彼女にとって大きな励みになるはずです。

自然消滅や別れを意味するよりも、彼女さんは今、自分と家族のことで精一杯であり、あなたのことを考える余裕がないだけです。このような時、相手に求めるのではなく、理解と忍耐が必要です。

もしもあなたが彼女を真剣に愛しており、彼女の未来にも自分がいることを望むのであれば、今は彼女の望む通り、そっと見守ることが愛情の表現です。悲しみが少し癒え、彼女がまた心に余裕を持てるようになったら、自然に連絡が来るでしょう。それまでは、彼女が求めるスペースを尊重し、支える準備ができていることを静かに伝え続けることが、最も適切な対応です。

心の底から彼女の幸福を願うあなたの姿勢は、いずれ彼女の心に届くはずです。辛抱強く、彼女のタイミングを待つことが肝心です。

私は結婚相談所に勤務して約15年、現役バリバリのスタッフです！
ご相談内容を拝見致しました。質問者様のお気持ちお察しいたします。質問者様、彼女様ともに大変つらい思いをされていると感じております。
質問者様の立場になって拝見致しましたが、何か彼女の力になれる事はないかという気持ちがある一方、彼女の方から頼ってもらえていないのは自分の至らなさ故か・・・と自責の様に考えてしまいました。

彼女様は質問者様より7歳年上、という事でご年齢にすると32歳くらいですね。32歳はもう良い大人です。ご両親様に何かあってもおかしくないご年齢と言えるでしょう。
私はつい先ごろ、義理の母が急逝し、その後のバタバタを経験致しましたので彼女様の大変さがわかるのですが、こういうものって本当に家族以外は立ち入る事が出来ません。
周りから「何か力になれる事があれば」と言われても、何も無いのです。残された家族である当人たちが何から何までやらないといけない状況で、彼女様の「そっとしておいてほしい」という意見は全くもって自然な意見です。
質問者様の出来る事としては、「わかった」と言ってかしこく何もしないでおく事です。これは質問者様がどうこう、というよりも一般的に誰であってもそうだと思います。

しかし私が思うにはこういった場合、だからといって彼女様は質問者様とポジティブに別れたい訳でもないと思います。
彼女様は本当に今、恋愛の事を考える余裕が無いだけです。勿論、今、質問者様が「待つと迷惑になるので別れよう」と言うと彼女様はそれを受け入れる（受けざるを得ない）と思います。
しかし、彼女様は質問者様の事を絶対に覚えていますので、質問者様から別れを切り出さず、その時が来るまで待っていたらまたこちらを向いてくださる様な気がいたします。
根拠も保証もありませんが、私が今まで相談所でやってきた勘です。私が彼女様の何を存じ上げているわけでもありませんが、おそらく彼女様は真面目な方だと推察しております。
その様な方が不義理を働く様にも思えません。きっと、落ち着いたら「ごめんね、今まで有難うね」と質問者様のところへ戻ってきてくださるのではないかと感じております。

ただしこれはあくまで私の勘であり、先ほども申し上げた様に何ら保証があるものではありません。今後は質問者様次第だと思います。脅かす様ですがこのまま2年、3年と何も無く時間だけが経過する可能性もあります。質問者様はそれに耐えられるでしょうか。今は「待てます」というお気持ちであっても、季節が何度か変わり、時間を重ねるにつれ、人の気持ちは変化いたします。
かといって今は彼女様に連絡を入れる事は出来ませんし、「いつまで待ちます」と宣言するわけにもいきません。ご自身の中で「いつまで待ってみよう」というデッドラインを決めておいて、その時期が過ぎてしまうと残念ですが気持ちに区切りをつける、というくらいでも良いのかもしれません、
質問者様はまだお若いですが、これも人生経験の一つだと考えるしかありません。仮にこの件でお互い心に傷を負う結果になったとしても、人はまた必ず前を向ける様に出来ています。
もう一度まとめますと、
「今は彼女に対して出来る事はない」「デッドラインを決めて待つのが今出来る事の精一杯」だと思います。

一般的に見るとこの様な場合、「待った結果が保証されるものではないので、早々に切り替える努力をする」という選択をする方が多い様に感じますが、とても大事な事ですので、もう一度よく考えて頂き、ご自身の行動に後悔が無い選択肢を選んでくださいませ。
以上、少しでもご参考になれば幸いです。

知り合いで父を亡くして軽い鬱みたいになった方もいますし、お相手の苦労や悲しみは外からでは分からないかなと思います。ただ、だから自然消滅や別れにはならないかなとも思います。自分は今の妻と交際している頃から、彼女の親族の通夜には行っていましたし、そこでまた改めてご挨拶させてくださいと他の親族に挨拶したり、そのまま葬儀にも呼ばれたりしましたし、彼女も自分の親族の通夜には来てくれていました。
このまま連絡無しは流石にないとは思いますが、誕生日とかは連絡が再会してしばらくして落ち着いたらにした方が良いかなと思います。お義父様が経営していた会社が親族経営ならお義母様が継がれたり、彼女さんも手伝ったりするのかは分かりませんが、後継者不足ならその辺も考えないといけませんし、四十九日は過ぎてもやる事が山積みだと思います。