合コンで正直にネガティブな所も伝えても良い？(35歳・男性）

人間は決して、ポジティブな一面ばかりではありません。ポジティブなところもあれば、ネガティブなところもあり、それが混ざり合って1人の人間ができています。ポジティブでもあり、ネガティブなところもあるので、人間としての奥行や深みが出るのです。
ですので、ポジティブな一面をアピールするのはもちろん良いことなのですが、それだけでなく、ネガティブなところも伝えたほうが良いです。女性もネガティブな一面は必ず持っているので、あなたがネガティブなところを伝えることで、安心してくれるでしょう。また、男性がポジティブな面ばかりをアピールすると、軽い人間に思われることもあります。そういったことから、私はあえて両面をアピールしています。

ただし、ネガティブなところを伝える時には注意が必要です。ただ単にネガティブなところを伝えるだけでは、暗い話で終わってしまったり、場合によってはマイナスイメージだけが残ってしまうので、ネガティブな部分が「ポジティブな結果を生み出している」ということをアピールしましょう。
例えば、「すごく心配性で、いろいろなことが必要以上に気になってしまう性格なんだよね・・・。でもその分、石橋をたたいて渡るから、失敗が少なくて済んでるんだけど」とか、「大事なプレゼンの前は、『絶対に失敗しそう』って思っちゃうんだよね。でもその分、かなり準備するから、結果的にはうまくいくんだけどね」とか、こんな感じです。
ネガティブなことを紹介しつつも、そのおかげで良い結果がもたらされていることをアピールできれば、女性は、「悪いこともプラスに考えられる人なんだな」と感じて好印象を持ってくれます。

私はいつも、あえてマイナスなことや大失敗を隠さずに伝え、それを自虐的に喋りながらも、そのおかげで人生の合計ではプラスになっていることをアピールしています。この考え方は、恋愛だけでなく、人付き合いでも好かれることに繋がりますので、ぜひ取り入れてみてください。