お見合いで次を期待させるような発言をする男性心理を教えてください。(30歳・女性）

お見合いの場で次の約束のような話をされたにもかかわらず、断られる経験はとても混乱させるものですね。このような行動には複数の可能性が考えられます。

第一に、その男性はあなたとの会話や共通点を見つけた興奮で、その瞬間の気持ちに流され、前向きな発言をしてしまったのかもしれません。 会話が盛り上がった時、人はポジティブな感情に包まれ、期待や希望を口にしてしまう傾向があります。

第二に、男性が単に社交辞令として次の約束について言及してしまった可能性もあります。お見合いという状況では、良い印象を残すためや場の空気を読んで、無意識にそういった発言をする人もいます。

第三に、お見合い後に冷静になって考え直し、何らかの理由であなたとの関係を進めることに疑問を感じたのかもしれません。判断に時間を要する人もおり、その過程で変わる意見は珍しくありません。

重要なのは、これらの行動は男性の不確かさや迷い、場の雰囲気に引きずられやすい性質など、その人の心理や状況によって異なるということです。しかしながら、その真意が何であれ、それはあなたに問題があるというわけではなく、単に二人の相性やタイミングが合わなかっただけである可能性が高いです。

落ち込む気持ちは非常に理解できますが、このような経験は自己成長やより相性の良い相手を見つけるための一歩となります。自身を見つめ直し、次に活かしていきましょう。そして次の出会いに期待を持ちつつも、お見合いの結論は少し時間を置いてから発せられるものだと考え、予断を持たずに臨むことも大切です。

結婚相談所でのお見合いですから、それこそ初対面ですよね。初対面の時、その日、その場だけで判断することは難しいです。一旦家に帰り、一晩二晩寝て、自分の気持ちを確認したのでしょう。その結果、お断りすることになったのだと思います。

私自身そうなのですが、男はかっこつける人が多く、その場限りで調子よく、「今度行きましょう！」ということが多いです。そうすればその場は盛り上がるし、ノリのいい姿を演出することができるからです。

男性と比べて女性は慎重になりがちです。それは当然です。大げさですが、男性と二人きりで会うということは、身体の関係になるかもしれませんし、ということは子どもを身ごもるかもしれないわけですから、女性は慎重になるように本能的にプログラムされているのです。
一方の男性は気楽なもので、深く考えず誘いがちです。その男女のギャップが、今回の質問者さんのような悩みを生んでしまいます。

うまくいくかなと期待しているのにお断りされるとすごく傷つき泣いてしまうとのこと。
それは辛いお気持ちだとお察しします。しかし、男性側は深く考えていない可能性が高いですから、あなた自身も深く考えるだけ損してしまいます。

よく考えてみてください。
「今度行きましょう！」だなんて、結局行かないかもしれない相手に簡単に言ってしまうような男性ですよ？
そんな男性だったら、あなたと交際したとしても、ほかの女性にもそうやってアプローチしそうじゃないですか？

こういった場合はさっさと忘れて次に言ったほうが賢明です。
よく軽口を叩いて、何度も女性からの信用を失ってきた私が言うので間違いないです。