マッチング相手の絞り方(25歳・女性）

初めまして林です！
僕も以前、複数の方とやり取りをする婚活やマッチングの相談を受けてきて、「数は多いけど、誰に絞るかが分からない」「気になる人が1人いるせいで他の人を切れない」
そんな恋愛あるあるに何度も立ち会ってきました。
だからこそ、相談者様の「本気で考えているのに、気持ちと行動がついてこない」その悩み、とてもよく分かります。
その経験や客観的な視点、男性目線からアドバイスさせていただきます！

まず、今の相談者様の状態は「優柔不断」ではなく「慎重で誠実」です。

これは断言できます。

なぜなら、
・しっかり条件を考えた上でいいねしている
・変な人を避ける審査眼を持っている
・「全員と会うのは無理」と冷静な判断ができている
・気になる人と向き合いながらも他の可能性も探している

→つまり、「真剣な婚活・恋活をしている人」特有の悩みなんです。
だから自分を責める必要はまったくありません。

ではどう絞るべきか？最適な判断軸を5つにまとめました！

【①感情軸：やり取りしていて気持ちが動いたか】
•無理に盛り上げようとせずに自然と会話が続いた
•やり取りしていて笑ったり、癒されたりした
•“会ってみたい”と自分から思えた瞬間があった

この軸は、将来一緒に過ごすリアルな相性を見抜くヒントになります。


【②価値観軸：結婚観や生活感の共通点】
•子どもについて、住まい、家事分担、仕事への考え方など
•「この人の考え、心地いいな」「真剣に話せそうだな」と思えたか

文章の端々から誠実さや共感力を感じる人は、将来の信頼関係を築きやすいタイプです。


【③実行力軸：デートや会話の進展に対する姿勢】
•デートを丁寧に提案してくれるか（いきなり会おうとしない）
•日程調整や話題の振り方に「配慮」が感じられるか
•会話が一方通行じゃなく、しっかりキャッチボールできてるか

この軸は、「恋愛への誠実さ」を見るのに最適です。


【④スペック軸：最低限譲れない条件にマッチしているか】
•たとえば「年収〇万以上」「正社員」「居住地が近い」など
→ただしこの軸は、最優先にはしない方がベター。
理由は、スペックが高くても感情が動かない人との恋愛は続きにくいためです。

【⑤直感軸：この人と並んで歩く自分が想像できるか】
•メッセージの言葉選びが心地よい
•顔や雰囲気を見た時に「いいな」と思えた
•プロフィールから伝わる“人柄”に惹かれた

電話できない場合でも、意外とこの「直感軸」が頼りになります。

おすすめの絞り方ステップ（実践的）
1.候補者をスプレッドシートやノートに整理（10人まで）
　→項目：名前 / 年齢 / 会話の印象 / 結婚観 / メッセージの頻度 / 会ってみたい度（★5段階）
2.「★3以下を一旦リストから外す」→気持ちが変わったらまた戻す方式に
3.★4以上の人の中で“もう少し深掘りしたい人”を6人まで残す
4.残った6人に「会う前提の会話 or 価値観トーク」を少しずつ加えてみる

ここまでやると、かなり明確に“残すべき人・外すべき人”が見えてきます。

ちなみに「気になる人がいるから絞れない」のは自然な感情です

・気になる相手がいると、どうしても「他の人を切るのはもったいない」「期待したい」という心理が働きます。

でも、その人が本命かどうかを見極めるためにも、他の人との比較は大事な工程なんです。

→今は、「その人のために他を切る」ではなく、
「冷静に残った人の中に、その人以上の安心感をくれる人がいるかどうか」を見極めるチャンスです。

最後に

相談者様は今、ちゃんと考えて恋愛と向き合っています。
「いいねもらえたからといって軽く会わない」「感情と将来の両方を大切にしている」
そんな丁寧な姿勢があるからこそ、逆に絞れないのは当然なんです。

でも、心配しなくて大丈夫です。
焦らなくても“心が動く人”は、自然と残っていきます。

自分を大切にしながら、少しずつ“会いたい”が生まれる人を見つけてくださいね。

相談者様の恋愛がうまくいくことを願っています！頑張ってください！！！