元彼が既婚者だった(30歳・女性）

質問者様、知りたくもなかったことを知ってしまいさぞショックだったでしょう。質問者様と同じ年のころ、私の友達が同じような状況になったことを思い出しました。私の友達の場合は、大学卒業後３年ほど働いた地元の職場で知り合った先輩とそういった仲になってしまったようです。友人は退職後看護学校に通い始めましたが、職場で同じチームだったメンバーと仲が良く、退職後も年に１・２回先輩を含む数名で飲みに行ったりと会っていたそうです。当時友人は先輩のことは気になっていたようですが、車で１時間ほどかかる看護学校に行く（一人暮らしをする）ことが決まり思いは伝えないままの退職だったことは覚えています。確か友人が看護学校に行き初めて３年生になった年のころ、いつものメンバーで飲んでいたようですが、友人は看護学校のある街から向かったため２次会からの参加、少しの時間だったためお酒は飲んでいなかったので先輩を「家の近くのコンビニまで」送り届けたそうです。それがきっかけで以前より個人的に仲良くなり、お付き合いすることになったそうです。普段は彼が友人のもとへ週末などに遊びに来てくれたり、出かけたりと普通のカップルと変わりない生活をしていたようです。そして友人も看護学生の３年生でとても忙しく、たまに会えないことや連絡が取れないがあっても平気だったようですし、元同僚たちとの集まりにも参加できなかったようです。そうしているうちに彼女も地元の病院に就職し忙しさも極まり、自然消滅のような形で別れていました。就職して少し経った頃、同じチームだった元同期の女性と会ったときに、実は私、少し前まで（先輩）と付き合ってたんだよね、自然消滅みたいな感じで終わっちゃったけど元気にしてる？とお話ししたそうです。元同期の方は友人に何度も聞き返し、最終的に「（先輩）、あなたが看護学校行き始めた次の年に結婚してるよ。今年の年明けすぐ頃に子供も生まれてる。」（特定されないように細かい時期などは変えてありますが）こんな話をされて、血の気が引いたそうです。質問文を見て、このことを思い出しました。
その後、彼女が地元に戻ってきたのをきっかけに仲良くなった学生時代の同級生と付き合ったようですが、やはり当時傷ついたことがトラウマで、この彼とは数年付き合いましたが最後まで相手のことが信じきれなかったり、相手のことを好きになりきれず辛かったようです。質問者様が元カレとの思い出で一番ショックだったのは「好きだったのは自分だけだった？」「信じていたのに騙された？（というか疑いもしていなかった）という気持ち。どちらも、大好きで大事だった人からの明確な裏切りだから、心をえぐられるような痛みだったのかと思います。終わった恋には新しい恋が特効薬！と言われがちですが、人からの裏切りは、なかなか簡単に癒さるものではありません。（しかも本人からの告白で知るのではなく、他人の発言や「たまたま見て知ってしまった」時ほど衝撃は大きくなるという・・・）
無理に忘れたり立ち直ろうととせず、悲しみ切ってください。何かのきっかけで奥様が先に気づいてしまう事態に陥らなくて本当に良かった。元カレの逃げ得かもしれませんが、これ以上関わって質問者様がさらに傷つくことがないように私は祈っています。そして、時間をかけて忘れていってほしい。人生勉強というには、あまりにも辛い出来事だったと思います。でも、いつか自分の中でそう思える日が来ることを願ています。