数年ぶりの連絡(32歳・男性）

まずは、数年ぶりに連絡を取ってしまったことを後悔していると感じているようですが、その勇気を出した行動自体が素晴らしい一歩だったということを忘れないでください。人とのつながりは時間が経っても、意外な形で新しい関係の芽生えになることがあります。

数年間の沈黙を破って連絡を取ったことが、相手にとっても意外性があったかもしれませんが、「懐かしい」と感じてもらえる好奇心や旧友に再会した喜びを感じ、前向きな反応を示してくれる可能性は充分にあります。

連絡を取った後の対応についてですが、まずは「誕生日通知が来て、ふと懐かしいなと思い、どうしているかなと気になって連絡しました」といった自然な経緯の説明から始めると良いでしょう。そして、相手の反応を見つつ、「この数年の間にどんな変化があったのか」や「最近はどんなことに興味があるのか」など、相手の話に興味を持つことで、新しい繋がりを築く可能性をひらくことができます。

もし相手からの反応がそっけなかったり、あまり積極的でない場合は、焦らずに時間を置くことも大切です。人の気持ちは時間と共に変わることがありますし、相手も丁度いいタイミングであなたからの連絡を待っていた可能性も否定できません。

大切なのは、相手に対して期待しすぎず、流れに身を任せつつも、自分の思いやりや興味を持って接することです。これが良い方向へ進展するきっかけになるかもしれませんし、もし今回が思い通りにいかなくても、この経験が将来の人間関係を豊かにするための一歩になります。失ったと思っていた時間が再びつながる可能性を秘めていることを楽しみながら、お互いにとって最善の結果を待ちましょう。

勢いで連絡、私はありだと思います！ただ、大喜びのお返事や、そこからの進展はまだまだ期待しないほうが良いですね。人って1年でも大きく変わるのに、５年もあれば、小学校入学したての子は１０代になりますし、中学２年生は高校卒業しちゃう年月です。笑
しかし、私があり！と言ったのは、そこから結婚にこぎつけた友達がいるからです。私は、奥さんの方とはクラスが同じでしたが、とる授業が違ったりして「友達の友達」的な立ち位置でした。一方、旦那さんの方とは部活が一緒で、在学中も卒業後も部活のメンバーとして仲良くしていました。在学時、２人は同じ員会のメンバーだったようですが、当時はそれぞれ彼氏や彼女がいたので、お互いに対しての覚えはあまりなかったと話していた記憶があります。卒業して５・６年経った頃でしょうか。奥さんと私の共通の友達が、私たちの住んでいる地域に遊びに来ることになり、みんなで旅行に行きました。その際、学生時代のメンバーに会ってる？という話で盛り上がりました。私は部活の元メンバーとよく会ってる（特に旦那さんを含む少数のメンバーは近くに住んでいたので、よく会ってる）と話をしました。そこで奥さんの方が「○○（旦那さん）って委員会にいたよね。懐かしいなー。」とお話ししていて、なんと、卒業してから全く連絡をとっていなかったのに、やはりラインの誕生日の通知を見てラインを送ったのだそうです！そこからあっという間に付き合って、１年足らずで結婚。結婚式では、思いがけず学生時代の同窓会のような集まりになりました。
人生、本当に何があるかわかりません。知り合った当時にどんな仲でいたのかも、質問文ではわかりません。でも、重く考えずに、お返事を待ってみても楽しいかもしれませんね。でも、お返事が来なかったり思ったようなお返事でなくても落ち込まないでください。だって、５年も連絡してなかったんですから。ここからスタートになるか、必要のなかった縁がしっかり切れか、そのきっかけにすぎません。「楽しい気持ちにさせてもらった」というだけでも万々歳、な気持ちでいてくださいね。