復縁したばかりの彼氏が鬱ぎみになりました(21歳・女性）

あなたも彼のことを大事に思うあまり、連絡をしたいという気持ちと待たなくてはという気持ちの葛藤を抱えて、苦しい最中であることと思います。まず申し上げたいのは、あなたは21歳という若さながら彼をここまで大事に思い、真摯に接し、その時その時で十分に彼を思いできることをしてきたのですから、素晴らしいです！これまでの行動が足りなかったと後悔する必要はもうありません。LINEで伝え彼も受け止めてくれたのですし。心理学のプロでもなければ、鬱の方への対応というのは難しいですし、どれが正解かも難しいことです。あなたの存在は偉大なるささえになっていることでしょう。鬱の傾向は様々ですが、ダメなときは全てを否定したくなる気持ちが一気に込み上がってきます。それは本心ではないにしても、受け止め乗り越える気力がなく、全て消してしまいたい！という衝動に駆られてしまうのだと思います。あなたのことが好きで本当は大事な存在でも、こんな自分では彼女（あなた）にも迷惑がかかる！いなくなればいいんだ！と自己否定にすすんでしまうのではないでしょうか。仕事も辞めて次に進むことは全然悪いことではありませんよね。しかし、仕事を辞めた＝自分は仕事もできないなんてダメ→自己否定、さらに、あなたが心配してくれている＝大事な人を悩ます自分はダメ→自己否定…とどんどん思考がつながってしまうんです。鬱はすぐ治るものではないですので、少し長期戦になるとは思いますが、もどかしいですが彼からのアクションを待ちましょう。もし返信がなかったら一言連絡をしてみても良いと思いますが、あまり彼のアクションを期待する言葉は避けたほうがよいかも。「待ってるね。」「頼ってね。」も、待たせてる、頼れない自分はダメなのか、と思考がすすんでしまうかもしれません。…じゃ、なんと言えばよいのか、難しいですよね…花火大会や会える日に、あまりあなたからは質問したりアドバイスをするようなことはせず、彼が話すことを聞いてあげて「うんうん、そうなんだね。」と共感してもらえるだけで彼も安心できると思います。花火を楽しんだり、美味しいものを食べて美味しいねと笑い合う、そういうささやかな楽しさや嬉しさを積み重ねていって、彼が「楽しい」「嬉しい」「自分もこういうことをして良いんだ。」と自分を徐々に受け入れていくことが大事だと感じます。そして、あなたが彼を大事に思うことからする言動は、何も間違っていることなんてありませんよ。結果良くない方向にいったとしても、そこで後悔したりあなたが自分を責めていることが、彼を一番追い込んでしまうと思います。あなたも精神的に落ちてしまったら、彼がもっと自分自身を責めてしまうでしょう。もし可能でしたら、あなたも心理カウンセラーやプロに具体的にどう彼に接すれば良いか相談したり、彼の良さを引き出すコーチングの手法を勉強してみましょう。鬱の方への接し方というのは、やはりコツはおさえたほうが早くに症状の改善は期待できます。長々失礼しました、あなたと彼のご多幸を心よりお祈りしてます。