二次会のカラオケの時に「また一緒に歌おう」と言われたけれど結局誘われなかった。社交辞令だった？(22歳・女性）

カラオケでの一件について、その後の展開についてお悩みのようですね。まずは、その場で「また一緒に歌おう」と言われたことは、おそらく相手もその時間が楽しかったからこその言葉ではないかと思います。しかし、社会人になると忙しさなど様々な事情から、一度口にした約束をすぐに行動に移すことが難しいこともあります。この場合、相手の言葉を社交辞令と捉えるかどうかは、相手の性格やその後の行動にもよりますが、深読みせずにシンプルに捉えることが、心の余計な負担を防ぐことにつながります。

何より大切なのは、もしあなたがまた一緒に歌いたいと思っているなら、自分から積極的に声をかけてみることです。これによって相手もあなたの関心を再認識し、気がつけばお互いに良い関係が築けているかもしれません。ただし、お声がけする際には「また一緒に歌いたいですね」と軽い感じで誘うといいでしょう。そうすることで相手もプレッシャーを感じにくくなります。

また、相手からの誘いがないことをあまりネガティブに考える必要はありません。お互いのタイミングが合わなかっただけのこともありますし、互いに忙しい中でつい忘れてしまうことも考えられます。そのため、誘いを待つのではなく、自分から行動を起こすことで新たな展開が生まれる可能性が高まります。

恋愛関係においては、コミュニケーションとタイミングが鍵です。自分からアクションを起こし、相手との関わりを楽しむことで、自然と次のステップへと進むことができるでしょう。お互いの関係を深めたいなら、構えすぎず、まずは気軽なカラオケの再誘いでその距離を縮めてみてください。

カラオケのような場所では、その場の雰囲気やノリがありますので、盛り上げるために勢いに任せ、いろいろ言ってしまうことがあります。ですので、そのような場で出た話をすべて鵜呑みにしていると、後でがっかりしたり残念に思ったりすることがありますので気をつけてください。

私もみんなでカラオケに行った時、その場のノリで、女性を誘うような言葉を言ったことが何度もあります。女性が真に受けていて、あとでトラブルになったこともあります（もちろん私が悪いのですが）。
このような状況で、「この前カラオケの時に誘ってくださいましたよね？」なんて言って、あなたから誘うようなことをしてしまっては、「空気の読めない人だな」と思われてしまう恐れがあります（もちろん男性が悪いのですが）。

男性が本気で女性を誘うときには、曖昧ではなく、具体的に誘うことが多いです。それは、男らしさや、女性をリードできるところをアピールしたいからです。例えば、「また一緒に歌おう」というように遠回しな言い方ではなく、「次は○日に△△のカラオケに行こう」と、こんなふうにです。

今後同じような場面があったり、男性から誘いを受けた時には、日にちや場所など、相手からの提案が具体的かどうかを基準にして、本気か社交辞令かを判断していきましょう。

合コンの二次会でのカラオケなら、お酒を飲んでいたり雰囲気に酔っていることが多いと思います。男性は社交辞令として「また一緒に歌おう」と言ったのではなく、雰囲気にのまれていた可能性が高いです。

ただ、雰囲気にのまれていたとしても、まったく興味がない相手とは一緒に歌わないので、男性は質問者様に多少の好意があったと思います。「一緒に歌おう」と誘うのも、多少勇気がいることです。

しかし、男性はイケると感じた相手にしかアピールしにくいので、「歌がうまいねまた一緒に歌おう」と言われたときの質問者さまの反応によっては、男性が「ぼくには興味がないようだ」と思った可能性があります。

「また一緒に歌おう」と言われたときに了承したとありますが、質問者さまはどのような反応をされましたか？
「楽しかった！ありがとう！」「うん。また行こう〜」程度の、ただ返事をしただけの反応だと、男性は脈なし・社交辞令の返事と判断してしまうでしょう。

「楽しかった！次の曲も一緒に歌う！？」「今度は二人でカラオケに行きたいな〜」など、男性にもっと一緒に歌いたい、また一緒にカラオケに行きたいと伝えられていれば、男性から再度お誘いがあったと思います。

今後は、気になる方からアプローチや話しかけられたら、ぜひオーバーリアクションや伝わりやすい言葉を使ってみてください。毎回そういった表現をするのではなく、一旦は男性にイケると思わせてあげることがポイントです。

もし、今回ご相談に合った男性が気になっているのであれば、お誘いの連絡をしてみてもいいでしょう。
たとえば「このまえはカラオケ楽しかったね！あのあと誘おうとしたんだけど、タイミングが見つけられなくて…。今度ごはん（カラオケ）でも行かない？」というような内容がおすすめですよ。