合コンで意中の相手へのボディータッチはどのくらいだったら大丈夫？(26歳・女性）

合コンでのボディータッチは、コミュニケーションの一環として相手との距離を縮める手法ですが、ほんのりとした接触が好印象を与えることが多いです。最も大切なことは、相手の反応や快適さに注意を払うことです。

軽いタッチから始めてみましょう。たとえば、笑いの共有時に軽く肩を叩く、何かを指摘する際にさりげなく腕に触れるなど、自然な流れで行うことで気になる人の様子を伺うことができます。これは、相手が自分に対して快適に感じているかどうかのサインを確認するためです。

心理学的には、手の甲や肩など「安全なゾーン」とされる部位への<タッチがお互いの距離感を試す一つの方法です。手のひらや腰、膝など、より親密な部位はさらに打ち解けた後で、お互いの間で信頼関係が築けている時に限定してください。

相手のリアクションを見ながら徐々にエスカレートさせることが大切です。ポジティブなフィードバック（にっこり笑う、同様のタッチを返すなど）を受け取った時は、それを進展のサインと捉えましょう。もし消極的な反応や身体を引く動作が見られたら、即座にボディータッチを控え、個人スペースを尊重するべきです。

また、全体としては参加者全員とのバランスも考え、特定の相手だけに過度なボディータッチを繰り返すことがないようにしましょう。これは他の参加者から見ても不快感や<排他的な印象を与えないためです。

私の場合はボディタッチをされると漏れなくドキッとします。どのような状況でも女性から触れられると意識してしまいます。
合コンでは、「アピールのためにボディタッチをしてきているな」というのが丸わかりな女性もいます。激しくタッチしてくるので「軽いなぁ」と思ったこともありますが、それでもドキッとしますし、嬉しい気持ちもあります。これは男性のほとんどがそうだと思います。
とは言え、どうせなら相手に不快感を与えず、効果的なボディタッチをしたいものですよね。そこで良い方法がありますのでお伝えします。

介護に、ユマニチュードという技法があります。詳しくはネットで調べてみていただけたらと思うのですが、一言で言うと、認知症の方の心を開くケアの技法です。相手の心を開くための技法ですから、認知症の方に対してだけでなく、恋愛にも活用することができます。
今回は、ユマニチュードのボディタッチの技法をご紹介しましょう。コツは、「相手の体の中で面積の大きいところを触る」というものです。面積の大きいところを触ると、相手に安心感を与えることができます。大きいところと言うと、例えば背中です。背中にそっと触ると、いやらしさなく、不快感もなく、好印象を与えることができます。ちなみに、触るときは手のひらで触ります。指先でツンツンと触るよりも、安心感を与えられます。
一方で、相手の顔や手のように、面積の小さいところやデリケートなところには触らないようにしましょう（お付き合いするようになれば別ですが、関係性の浅いうちは触らないようにしましょう）。相手に不快感や不安な感情を与えてしまいます。
ボディタッチでドキッとさせるのも大切ですが、基本的に男性はボディタッチをされたら放っておいてもドキドキするものですから、これ以上ドキドキさせようとは考えず、それよりも安心させるようにしたほうがいいと思います。そういった意味でもユマニチュードは効果的ですからぜひ試してみてください。