縁がある人とはトントン拍子に進むものでしょうか？(27歳・女性）

恋愛において「トントン拍子」というのは、たしかに多くの人が理想とする状態です。しかし、実際には多くの恋愛が様々な障害や課題に直面するのが普通です。お二人の間に起きたこれらの出来事は、縁がないと考えるよりも、恋愛が進展する上での小さな障害と考えたほうが良いかもしれません。

縁があるかどうかは、必ずしも最初からトントン拍子に物事が進むかどうかで決まるわけではありません。重要なのは、障害があった時に、それをどう乗り越えるか、そしてその過程でお互いの関係がどう深まっていくかです。一見した障害や失敗も、結局は関係を強固にする機会になり得ます。

花火大会に行けなかった件や、彼が熱中症になった件は、お互いにとって残念な出来事でしょうが、これらを通じてあなたがどれほど彼との時間を楽しみにしているか、彼にとってあなたがどれほど思いやりを持っているかが伝わる良い機会でもあります。次に約束したご飯やその他の活動を通じて、お互いの理解を深め、関係を進展させるチャンスと捉えましょう。

また、「運命」と感じる関係性は、一瞬の出来事ではなく、共に乗り越えた困難や共に築いた思い出から生まれるものです。愛とは、良い時も悪い時も一緒に乗り越えていく過程の中で育まれる感情なのです。

最後に、あなたの心情を彼としっかりと共有しましょう。結婚を視野に入れていること、そしてただ単に出かける約束が叶わなかったこと以上に、彼との関係を大切に思う気持ちを、オープンに伝えることが大切です。それによって、お互いの思いがより明確になり、関係を深める手がかりにもなります。時には思わぬ障害もありますが、それを乗り越えるうちに、より強い繋がりが築かれていくことでしょう。

トントン拍子にいくと言うのは、婚約・結婚にまつわるところの話ではあります。交際後、結婚までに具体的に動かれているときに使う言葉ですね。デートの予定が変わったとか、彼が熱中症になったとかの次元の話ではありません。具体的に言えば、両親にご挨拶するまでの段取りが着々とできたとか、入籍日が決まり、結婚式会場の予約もできた…などです。

彼とは長めの付き合いでも、あなたの中で心境の変化があったことは恐らく知らないですよね。結婚に向いてる気がするようになったことや年齢のことも考えてパートナー探しをしているのも、あなたの中で完結されているところ。ですから、２回のデートが上手くいかなかったからといって、その彼とご縁がないとも言い切れません。ただ、明らかにあなたとデートをしたくなさそうとか、お食事のリスケがない場合は、現状脈ありではありません。そこはあなた自身がよく見極めて、今後の彼との関係をよく見直されてみてはいかがでしょうか？
応援しています。

ご相談内容を拝見し、一意見になりますが回答させていただきます。

縁があればトントン拍子に行くという話は私もよく聞きますが、トントン拍子という表現も人によって程度はそれぞれなのではないでしょうか。
ご相談者様は、これまで２回のデートが見送りになったのでうまくいっていないと感じていらっしゃるのですね。
３回目のデートからうまくいかもしれないのに、２回のデートだけをもって「この恋愛はうまくいかない」と判断してしまうのはもったいないと感じました。

デートが見送りになったことがきっかけで、お互いのことをよく知れたり、うまくいかないときでも冷静に対処できる相手なのか、うまくいかないときにどのような判断をする人なのかということを知るタイミングにもできると思いますので、この出来事自体を悪いこととみるよりも、今後の関係を深めるいいきっかけになったと思えたら、今後のお相手様との向き合い方も変わってくるのではないかと思います。

個人的な意見にはなりますが、お付き合いしたり結婚するとなるとスムーズに進まないこともそれなりに出てきます。
そんな時に「運命の人ではなかった」と判断するのか「そんなこともあるけど、お互いの新たな一面がしれてよかったね」と思えるような関係を築けるか、ご相談者様はお相手様とどのような関係を築かれたいのでしょうか。
ご相談者様はお相手様が結婚するなら自分に合っているとお思いのようですが、お相手様はどのように考えていらっしゃるのか、２回のデート見送りについてどう思われているのかなどお相手様の気持ちにもなってお考えになられてみてもよいかもしれませんよ。

失礼なことを書いておりましたら申し訳ございません。
何か参考になりましたら幸いです。