彼氏が忙しくなり、とても寂しいけど本人には相談出来ずにいます。どうしたらいいのでしょう？(18歳・女性）

私も大学3回生のころを思い出すと、何かと忙しかった記憶があります。しかし、社会人になって14年が経ち、36歳になった今思うのは、「社会人になってからのほうが断然忙しい」ということです。つまり、何が言いたいかというと、今の忙しさはこれからもずっと続くため、今連絡が取れていないようでは、これから長い目で見たときに、ずっとこの状態が続いてしまうかもしれないということです。そのためどこかで、今の状態を変えるために動かなければなりません。
この忙しさはずっと続くのですから、1年後に動こうが、今動こうが一緒です。早いうちが良いので、今動きましょう。動くと言っても何か大きなアクションを起こすというわけではなく、「忙しい彼を応援するスタンス」を意識してみてください。例えばインターンや教育実習の前には、「いつも応援してるよ」というメッセージを送ってください。長文ではなく、あえて一言です。これだけでご相談者様の気持ちは十分に伝わります。
男性の立場からすると、忙しい時に彼女から、「構ってほしい」というメッセージが来たり、そういう雰囲気が伝わってくると「面倒くさい」と感じてしまいます。長文でのメッセージや、次のデートの話などは、「構ってほしい」と言っているようなものですので、禁物です。
ただし、ずっと禁物というわけではありません。ご相談者様が彼をそっと見守り、応援していることが伝われば、彼はご相談者様に感謝し、今以上に大切な存在として感じてくれるはずです。そうなれば彼のほうから、「来週の日曜日は久しぶりに休みが取れそうだから、遊ぼうよ」なんて連絡がきっとくるはずです。

応援の言葉掛けにもいろいろなものがあります。「応援してるよ」、「ファイト」、「頑張ってね。私も頑張るよ」、「頑張る○○くんは素敵だよ」、「あとひと踏ん張りだね」、「これだけ頑張ってたらきっと明るい未来が待ってるね」と、ほかにもまだまだあります。前向きな言葉を発すれば、ご相談者様自身も前向きになれます。折に触れて励ましやエールを送ることで、ご相談者様の愛情を伝えてみてください。ちゃんと伝われば、彼からの愛情のお返しがきっとあるはずですから、その時を楽しみに過ごしてみてはいかがでしょうか。