職場の推しについてです。(35歳・女性）

ご相談ありがとうございます。状況を伺う限り、推しの方との関係において、複雑な気持ちになっていることお察しします。職場での微妙な変化や距離感が、自信を揺さぶることもあるでしょう。

まず、彼が髪型のリクエストに応えてくれたり、案件をあなたに持ってくるという行動は、少なからず興味や感心を持っている証拠かもしれません。これは嬉しく、また心がときめく瞬間だったことでしょう。

一方で、LINEの未読無視や職場での避けられているような行動は、戸惑いを感じさせるものですね。ただ、目が合うことや、近くを通ると視線を感じるという点は、彼自身の中にも何らかの葛藤があるのかもしれません。ここで大切なのは、彼自身も何かしら不安や戸惑いを感じている可能性があることを理解することです。

具体的な行動としては、直接的な確認を避け、少し時間をおいて彼の様子を観察してみてください。彼のペースに合わせることで、より自然なコミュニケーションの形が見えてくることもあります。「嫌われたのかな」と急いで結論を出さずに、彼のリアクションを冷静に見ることが大切です。また、小さな話題で構わないので、職場の共通の話題など、話しやすい環境を意図的に作りながら接点を少しずつ増やしてみましょう。

今は少し緊張するかもしれませんが、自分の気持ちを大切にしつつ、焦らずに状況を見守ってください。新たな進展が自然と起こるまでの期間を楽しむことも大切です。

推しからの未読無視や職場で避けられているかもと感じること、モヤモヤしてしまいますよね…
でも髪型のリクエストに応えてくれたり、案件のオーダーを必ず持ってきてくれること、飛び上がるくらい嬉しいことですよね！
目が合うし、目で追われているように感じるということは、相手もあなたのことを気になっていてついつい意識してしまっているのではないかと思います。
なかなか話せるタイミングがないということですが、もしまた案件のオーダーを持ってきてくれたときなどに、話しかけられるように心の準備をしておくといいのかなと思います。
普段人と関わらないタイプの方は、もしかしたら自分のことをかっこいいと言ってくれる人にどう接したらいいか迷っているだけという可能性もあると思います。
あなたは相手の気持ちを考えすぎず、推しに愛を伝え続けてみてもいいのではないかと思います。
もしもあまりにも避けられているかも…ということであれば、職場の他の方に助けてもらいながら自分のことをどう思っているか聞いてもらってもいいのかなと思います。
嫌われたということはないと思いますので、少しでも前向きな気持ちになれたならば嬉しいです！

質問者様にとって、あくまで彼は「推し」という立ち位置なのならば、今以上に関係を深めようとすることはご法度のように感じます。髪型のリクエストに応じたり案件を特定の人にお願いしたりするなど、いわゆる「ファンサ」をなかなか完ぺきにこなしていると思います。また、質問者様は一昔前のインディーズバンドの飲み会に、なぜか参加している古参のファンの方（＝業界人ではないのになぜかメンバーやマネージャーと連絡先を交換しているファンの人）のような立ち位置であるように感じました。業界の人であれば、自分のファンを無視すればトラブルになりかねないのを分かっているでしょうし、そのためファンサには一線を設けていると思います。かっこいいと思われて悪い気のする男性はいないと思います。また、彼のことを押しだと思っている女性は、少数ながらもほかにもいると思います。彼はそれを分かっていて、一般人としてできうる限りのファンサをしてくれるから、さらに印象がいいのだと思います。普段は人と関わらないという方が多少なりともLINEが続いたのももはや奇跡だったと思います。
質問者様も、あくまでファンの１人として徹するのならば、お相手からのレスを期待しないこと。向けられる視線が自分だけのためだった感じるのは自由ですが、独り占めにしてやろうと思いあがらないこと。「女オタク」はいつでも清く正しく美しく、周りのファンともめごとを起こさないことが鉄則だと思います。しかし、質問者様が彼のことを推しではなく、好きな男性という認識をしているのであれば、アプローチの方法としてはずれてしまっているように感じます。女性の好きバレは推奨したいところですが、ファンの１人と、人として（対等な立ち位置で）好かれているのとでは、質問者様からの気持ちや言葉の受け取りも変わってきてしまうからです。ファンの１人であるならば、相手から嫌われることを恐れないでください。自分の力が尽きるまで推すことを宣言するのです。しかし、好きな人であるのなら、相手とすり合わせていく工程が必要になります。「推す」という言葉に隠された、質問者様の本当の気持ちはどちらでしょうか。見極めてみてくださいね。