2回目デートをドタキャンしたお詫びとしてプレゼントを渡したいんですが、量は少ない方がいい？(21歳・女性）

ドタキャンしてしまった後のお詫びは慎重に考えたいところですね。クッキーという選択は素敵ですね。甘いものは、気持ちもほどける良い手段となります。

プレゼントするクッキーの量に関しては、5〜6枚が適当だと思います。この量であれば、心遣いが伝わりつつ、相手に気負いを感じさせることなく、悪印象を与えることもありません。あまりに量が多いと、お詫びの品というよりも、負担や義務感を感じさせかねません。

また、一手間加えて、それぞれのクッキーにちょっとしたメッセージを添えるのも素敵です。ここで大切なのは、素直な気持ちで謝罪すること。例えば「先日はご迷惑をおかけしました。おいしいと思ってもらえると嬉しいです」というシンプルな言葉でも十分です。

最後に、プレゼントと合わせて直接会って謝罪の言葉を伝えることは、相手に対する誠実さを示します。物よりも、あなたのそうした姿勢が、相手にとっては価値のあるものになるはずです。

謙虚で誠実な態度と相手を思いやる心こそが、このような状況を乗り越え、信頼を築くための鍵となります。

小さい男だと思われるかもしれませんが、私はドタキャンされたとき、「絶対に許せない！」と思って腹が立ちました。
その時は後日、相手からお詫びの品をもらったのですが、正直、「物を渡せば許してもらえると思うなよ！」と思いました。
今回の質問のケースに私の当時の感情をあてはめてみますと、クッキーで機嫌が直ると思われることが不愉快だったのです。

お詫びとしてクッキーを渡すのは悪いことではありません。でもそれで、彼が許してくれるとは思わないほうがいいです。
クッキーは今回の主役ではありません。大切なのは、あなたの心からの謝罪です。
「どうしてドタキャンをしてしまったのか」「今回の自分の行動の何が悪かったのか」「これからどう改めていくか」ということを含めて謝ってください。
許してもらえるかどうかわかりませんが、しっかりと謝罪をしたあとに、「良かったらクッキーをどうぞ」と言って渡しましょう。間違っても、「お詫びのクッキーです」だなんてことは言わないほうがいいでしょう。クッキーで機嫌をとってるように思われてしまいますから。

これまでに述べてきたように、量は問題ではありません。多くても少なくても、どちらでも構いません。あなたの気持ちがこもっているのであれば何枚でも良いです。
ただし、目安はあったほうがいいと思うので示します。多くても少なくても良いのですから、間をとって、普通の量を渡せば良いと思います。男の胃袋と食欲を考えれば、最低10枚くらいあれば、1日3枚くらいつまんで食べると3日くらいで食べ終わるのでちょうといいです。1日で食べ終わる量はさすがにさみしく、逆に1週間くらいあっても考え物です。1週間クッキーが家にあるということは、そのクッキーを見るたびに（食べるたびに）ドタキャンを思い出し兼ねません。
「美人は3日で飽きる」、「三日坊主」、「三日天下」という言葉があるように、私たちは3日を一区切りと考えるフシがあります。3日くらいで食べてもらって、今回のドタキャンのことから、お互い次のステップに進む。そんな感覚で、3日分くらいの量をおすすめします。