気持ちの迷子(29歳・女性）

心から信用信頼できて行動で好意を示してくれる彼氏だなんて最高じゃないですか！
そして、そんな彼氏のハートを射止めた質問者さんも、お相手と同じくらい素敵な女性なのだろう！！と思いました。
さて、質問を拝読して思った事が３つほどありますので、少しでも参考になると嬉しいです。

①「相手は自分のことを好きなのかな？」とふと不安になる事は、女性にとってはあるある
女性には生理があるので体内のホルモンバランスが乱れますよね。
その影響で情緒が不安定になったり、体調が崩れたり、感情的になったりという作用がでる事がありますが、
メンタルにも影響が出る事もあるので、例え相手がいつも通りの相手でも、いつも通りに見えない、
相手が信じられない、という状態になる事はあるあるだと思います。
私なんて、大好きで結婚した夫に対してでさえ、毎日、毎時、何なら毎秒でコロコロ感情が変わり、
「この人は本当に私を好きなのか？」と疑ってかかったり、些細な事で「敵だ！！」とイライラしたりしています笑
あくまで私の場合ですが、そんな風に自分の感情がコロコロ変わる事がわかっているので、その一瞬は不安でも、
「もしあと１週間この不安な気持ちがずっと変わらなかったら、その時は初めて深刻に悩もう」と決めています。
そして、その時感じていた不安は１度も１週間持った事がありません。

②「お相手からの好き」を行動ではなく言葉で言って貰えると安心できる事がある
男女差のあるあるで、「男性は相手からの行動で好意を感じ、女性は言葉で好意を感じる」と言われる事がありますので、
「言葉で好きと言って貰えると嬉しいんだけど、お願いしても良いかな？」と聞いてみてもいいかも知れません。
※この時、大切なのは「私のこと好き？」という聞き方は避けて、「お願い」する事です！
「私のこと好き？」だと、「好きと言う事を強制されている」「僕の意志はどうでも良くて、ただ安心したいために利用されている」と
思う屁理屈屋さんが一定数がいるので、ご注意を！

③お相手の「好き」の種類が、ドーパミンの「好き」からオキシトシンの「好き」に変化してきている。
恋愛感情で熱烈にスキスキ！とか異性としてドキドキする！という「好き」が、ドーパミンという脳内ホルモンがでている状態の好きで、
家族愛のような優しくて穏やかな「好き」が、オキシトシンという脳内ホルモンがでている状態の好き、という考え方があります。
もしかしたら、お相手の「好き」の種類が恋愛的な「好き」から愛情の「好き」に変化した事を質問者さんが察知した結果、
以前感じていた「好き」がなくなってしまったのでは？となって不安な気持ちにつながっているのかも知れません。
でももしそうかも？と思ったら安心してください。
それはお相手の「好き」の種類が変わっただけ、というより「好き」の上位互換である「大切」という要素を含んだ「好き」に進化したのだと思います。
これからもお相手を信じて大丈夫だと思います。

質問者さんが心配で、つい長文になってしまいましたが、少しは気持ちがラクになっていると嬉しいです。