甘えたいと言っていた彼(31歳・女性）

恋愛関係は絶えず変化し、発展していきます。お二人の関係が初期の頃から変化しているのは、自然なことです。彼が「守る側」に回ることもまた、関係性の深まりを示しています。質問について、どうすれば彼に再び甘えてもらえるかについて考えてみましょう。

まずは、彼の現在の行動や言動に感謝を示すことから始めてください。彼が守ってくれること、甘えさせてくれることに対して感謝の気持ちを表現することで、彼の行動を認めていることを伝えましょう。これは彼に安心感を与え、もっと自分の内面を開示する勇気を与えるかもしれません。

次に、積極的に彼の意見や感情を尋ねるようにしてみてください。彼が甘えたいと言うとき、それは彼自身の弱さや不安を共有したい、信頼している証なのです。彼がどのように感じているか、どんなことに悩んでいるかを積極的に知ろうとする姿勢を見せてください。それによって、彼が自分自身をよりオープンにできる空気を作ります。

そして、彼に対して小さな甘えを示すことも重要です。例えば、日常生活の小さなことで彼に頼る、彼のアドバイスや意見を素直に受け入れるなど、あなた自身も彼に対して甘える態度を示すことで、「甘えたい」という彼の要望に応えることができます。

コミュニケーションの場を積極的に作ることも大切です。日々の忙しさに追われがちですが、二人だけの時間を大切にして、お互いの思いや願望について話し合う時間を持ちましょう。そうすることで、彼が甘えやすい環境を作ることができます。

最後に、関係の変化を恐れないことです。関係が変化することは、お互いの成長の証です。彼が甘える形が変わっても、それは二人の関係が新しい段階に入っている証拠。この変化を受け入れ、支え合っていける関係を築くことが大切です。

要するに、彼に甘えてもらうためには、感謝の気持ちを示し、積極的にコミュニケーションをとりながら、彼の意見や感情に耳を傾けることが重要です。そして、小さな甘えを通してお互いに信頼関係を深め、関係の変化を恐れずに受け入れる心持ちが大切です。

大丈夫です。女性の甘えると男性の甘えるは違う感じであることが多いからです。あなたが彼に甘えられているのなら、それも含めて良い関係になれていると思います。一つ知っておいて欲しいことがあります。それは支えると支えられるは一見真逆の役割のように感じてしまいますが、支えることで支えられたり、支えられることで支えていたりするものなのです。それが恋人関係です。彼女（彼氏）の役に立っている、安心を与えられている、精神的に支えていると感じられることで、自分自身が支えられていたり。そんなイメージでしょうか。だからこそ、あなたが想う“甘える”と違っていても、気にしすぎる必要はありません。ただ、ふたりきりのときに甘えるモードになったり、そういう外では見せない顔が出てきている時は、受け入れていくと良いでしょう。自分が頼りないとか、期待に応えられていないとかそんな風には思わないで下さいね。今後もより彼と仲良くなれることを願っています。

甘えたいと言っていた彼氏が、だんだんと甘えてくれないと自分ではダメなのかなと不安になりますよね。私も過去に10歳離れている人とお付き合いしていた時に同じような経験があります。

その彼も、彼女には甘えたいと言っており、最初の頃は2人の時間にしっかりと甘えてくれているなと思っていたのですが、段々と私に甘えさせてくれるようになって、彼が私に甘えることがほとんどなくなっていきました。相談者さんと同じように私も不安な気持ちになり、彼氏に「最近甘えてくれないのは、私が頼りないからかな？」と思い切って聞いてみました。すると彼氏は非常に驚いて、「気持ち的にはすごく甘えていると思っていたし、一緒にいる中で甘えるのもいいけど、●●に甘えてもらえるのがもっといいなと思うようになった」と言っていました。意外な答えでしたが、お付き合いをする中でふたりの関係性が深まった証だなと思えて嬉しかったです。

そのため、相談者さんも思い切って彼に聞いてみてはいかがでしょうか？相談内容を拝見する限り、悪い回答は返ってこない気がしますし、こうした不安は早めに解決するのが無難です。少し勇気がいりますが、頑張ってみてください、応援しています！

私もどちらかというと甘えたいタイプなのですが、甘えてもらいたくなることもあります。甘えてもらいたくなるのは、自分が十分に甘えてさせてもらったあとなどです。おそらく彼も同じで、彼はご相談者様に十分に甘えさせてもらったからこそ、「次は俺が」という感じで、甘えさせてくれたり守ってくれたりしているのではないでしょうか（彼にそういう意識があるかどうかは定かではありませんが）。彼は経営者とのことですし、元々リーダー気質があって、自分で「甘えたい」と思っていても、気付けかぬうちに甘えさせてあげるほうにまわっているのだと思います。私もそんなタイプです。ご相談者様が頼りないから、というわけではないでしょう。

その場で次の約束をするのが少なくなったとのことですが、9ヶ月も付き合っていればそのくらいの落ち着きは当然と言えば当然のような気がします。
再び彼に甘えてもらうには、ご相談者様からの声掛けが大切です。例えば、「仕事頑張りすぎてない？大丈夫？」と折に触れて気にする素振りを見せるのは効果的です。私自身このように聞かれて「甘えていいんだ」と思えたことがありますし、「仕事を頑張ってるってわかってもらえてるんだ」と感じて嬉しい気持ちにもなりました。
このほかにも、「最近たくさん甘えさせてくれるから嬉しいよ。でも○○くんも甘えてね。私、甘えられるのも好きだから」と、こんな感じで伝えるのも良いでしょう。男性からすると、「いつでも甘えていいんだ」という気持ちになって甘えやすくなります。

結論となりますが、ご質問を読む限り、彼は甘えるのも甘えられるのも嫌いではないような気がします。話題に出して気まずくなるようなものでもありませんし、「もっと甘えていいよ～」と気軽に言って、甘えやすい環境を作ってあげると良いでしょう。その際は「普段仕事も頑張ってることだし」というように仕事のことを理由として出すと、良き理解者という印象も与えられて、より良いと思います。