家族(29歳・女性）

ご相談ありがとうございます。
家庭環境が良くなく、そんな自分はお付き合いしている相手と結婚という将来があるのか…不安になりますよね。

ご相談者様への答えは
『育った家庭環境が良くなくても、幸せな結婚をすることができる』
でございます。


親とご相談者様は別人格。
こうお伝えしても、ご相談者様はそんなことは百も承知でしょう。
今お付き合いしている人との交際の中で、ご自身の家庭環境の中で育った
「当たり前だと思っていた、おかしな価値観、考え方や態度」
が出てしまうこともあるのではないでしょうか。

小さい頃から無意識に学んで染みついたものは、なかなか気づくことができません。
けれど、ご相談者様は
「悪いしこりのようなものが邪魔をする」
とその存在に気付いておられます。
気付くこと、気付いたところですぐに直せずもどかしい思いをされることもあるでしょう。
けれど、そのしこりは時間はかかりますが徐々に和らげていくことができるのです。

散らかっているのが当たり前の部屋で育った場合、散らかっている状態に違和感を覚えません。
けれど他の人の部屋が片付いているのを知り、自分の部屋に違和感を持ったなら片づけることができるのです。
もちろん、最初から完璧に片づけができるようにはならないでしょう。
けれど
「自分も綺麗な部屋に住みたい」
そう思えば、試行錯誤をして片づけを学んでいくことができるのです。

ヒステリックな母と犬猿の仲。
確かに親子仲は良い方がいいですが、親子でも合わない場合はあります。
ヒステリックな人と仲良くできる人の方が問題。
将来、結婚するのであれば…問題があると解っているご実家とは距離を置いた方が、お付き合いされている方も安心するでしょう。

お相手の方はご相談者様のことを理解し、問題点も解った上で交際されています。
お相手のことを信じてあげてください。

ご相談者様の幸せを願っております。