家事をしないという理由で振られました。女性心理を教えてください。(28歳・男性）

ご相談ありがとうございます。
掃除や洗濯は最低限しているのに、家事をしないことを理由に振られた…なぜなのかと思いますよね。

恐らく女性側の心理は『女性が将来を想像できるような家事能力では無かった』です。

ご相談者様の年齢からの想像ですが、お相手は「そろそろ結婚を視野に入れて交際」されていたのではないでしょうか。
たかが家事、されど家事。
家事は生活において、基本の価値観とも言えます。

今回のポイントは
・掃除や洗濯は「最低限している」
・炊事は全くしない
ことがお相手にとって合わなかったのでしょう。


掃除や洗濯の頻度、最低限と言っても人によって頻度は異なります。
毎日したい人、埃で喘息になるような人もいます。
週に1度でいい人、2週間に1度でいい人。
洗濯も、その日にする人、着る物が無くなったらする人。
例えばですが…毎日掃除しないと喘息になる人が、2週間に1度の頻度の人と一緒に住むとどうなるか。
2週間の方は汚れが気にならないので、毎日しないといけない人が毎日掃除を負担することになります。

炊事は全くしない…とのことですのでレトルトやお惣菜、外食で済ませておられるのでしょうか？
手軽ですし、サプリメントなどで栄養面の補助も出来るかもしれません。
ただ、お相手が炊事をする方の場合ですと…掃除や洗濯と同じように、普段する人の方に負担がかかります。

ご相談者様は交際時、お相手に迷惑をかけていた訳ではありません。
けれどお相手に「負担がかかる未来像」を抱かせてしまったのではないでしょうか？
現在、一人暮らしで十分暮らせているご相談者様に「もっと頻度を増やして！炊事して！」と言っても無理があるもの。
お相手の方はご相談者様に対し、ガミガミ言って家事頻度をコントロールするよりも
価値観の違いから離れる選択をされたのではないでしょうか。

生活においての価値観の違いは、変えることが難しいもの。
ご相談者様に素敵な出会いがあることを願っております。