とある2人の年下男性の心理が分からない(29歳・女性）

ご相談ありがとうございます。恋愛婚活コンサルタントのコダックです。

まずAくんとBくんそれぞれの言動から察するに、まったく違うタイプの男性だという印象があります。
男性目線で見ても「同じ好意のサイン」には思えない部分があるので、一人ずつ心理を解説してみますね。

Aくんについて
●「遠くから見つめてくる」「歌に反応してくる」など何かとあなたを気にしている様子があるのに、他のスタッフもいるところでは素っ気ない。
→ 簡単に言うと「あなたに興味や好意があるけど、周囲にはバレたくない」という思いが強い可能性があります。
私の周りの男性でも、気になる人ほど他人の前ではクールに振る舞おうとするタイプがいました。
ちょっと照れ隠しだったり、誰かに茶化されるのを嫌がっているのかもしれません。

●仕事のトラブルを別の男性スタッフに相談したら「なんで俺に相談しない！」と怒り、LINEをブロック。
→ これは「自分を頼ってほしかった」という独占欲や嫉妬心が強く出たとも考えられます。
ただそのあとのブロックは正直感情的すぎて、大人としてはちょっと稚拙な対応ですよね。
熱しやすく冷めやすいというか、プライドが高い性格かもしれません。

●心理のまとめ
Aくんはおそらく、あなたに対して何らかの好意や特別扱いしたい気持ちがあったと推測できます。
一方で、コントロール欲が強い部分や感情が爆発しやすい部分も見え隠れしている印象です
。あなたを「自分だけに相談してほしい」「自分だけが特別でいたい」という気持ちがありながら、思い通りにならないとキレたり無視したりしてしまう。
かなり極端な行動ですよね。もし今後関係を修復したいなら、彼の短気な部分や「怒ったらブロック」という強い態度を取る性格を踏まえた上で慎重にやり取りしないと、また同じことが起こりそうです。


Bくんについて
● 初対面から肩を組んできたり、ハイタッチの流れで手を握ってきたり。
→ これは日本人男性からするとやや積極的ですが、場所やコミュニティの雰囲気によっては「フレンドリーなノリ」として普通にやる人もいます。
特にイベントのテンションが高い時だと、“距離感が近いフレンドリー男子”がよく見られますよね。

● イベントの後には「今日はありがとう！楽しかった！」と自分から連絡してくるし、写真撮りたいとも言ってくる。
→ 少なくともあなたと会った時間を良い思い出として捉えていて、「次も一緒にいたい」という前向きな気持ちがあることは確実だと思います。
私なら「また写真撮りたいね」とわざわざ伝えるのは、仲を深めたいサインと捉えますね。

● ただし、日常的には用事がある時しかLINEをしない。
→ 会った時のテンションが高い分、普段はあまり連絡をしないというスタイルかもしれません。
趣味仲間としての気軽さで連絡をする一方、恋愛の進展を意識してはいない可能性も。
あるいはマメにLINEするのが苦手なだけ、というパターンも大いにあります。

●心理のまとめ
Bくんは少なくともあなたのことを「一緒にいると楽しい、もっと会いたい」と感じているように思えます。
そこがいわゆる“恋人候補”なのか“単なる趣味友”なのかは、まだ判断しづらいところ。
ただ会ったときの距離感や会話を見ると、警戒心がない＝好印象を持っている可能性は高いです。
もしあなたがより距離を縮めたいなら、趣味のイベント以外にも「今度〇〇しない？」と提案してみて、反応を見てみるといいですよ。

総合的な印象

Aくんはあなたに対し強い特別感情がある分、思い通りにならないと拗ねたり怒ったりしてしまう“未熟さ”を抱えている印象。
Bくんはフレンドリーで好意的な行動が多いものの、まだ恋愛としてどうこうより「気の合う仲間」として見られている段階かも。
でも積極的にアプローチすれば恋愛に発展する可能性もありそう。

Aくんのような「振り回される感」がある男性に惹かれる人もいますが、一度ブロックされてしまうと、こちらから打開するのはかなり難しいですよね。
それよりも、今はBくんとの関係をもっと深めてみるのも手かもしれません。
Bくんは少なくともあなたを遠ざける要素はなく、むしろ一緒に楽しみたい気持ちが伝わってきます。

もちろん、最終的にはあなたがどちらとどう向き合いたいかが大事です。

Aくんをやはり諦めきれないなら、職場で再度話し合うきっかけを作るか、共通の仲間を通じて「誤解があるなら解きたい」と伝えるしかありません。

一方でBくんともっと親しくなりたいなら、次のイベントのときに「せっかくだし今度2人でカフェでも行かない？」など軽いお誘いをしてみると、相手も恋愛モードを意識し始めるかもしれませんよ。

いずれにしても、まずは相手が何を考えていそうかを客観的に把握しつつ、あなたが一緒にいて心地よいかどうかも大切にしてみてくださいね。

応援しています。