片想いの人を食事に誘っても断られる。この恋は諦めるべきでしょうか？(35歳・男性）

恋愛の道はいつも簡単なものではありませんね。質問内容を踏まえて、いくつかポイントをお話ししましょう。

まず、食事に誘って断られること自体は、必ずしも「一緒にいたくない」という意味ではないことを理解しましょう。人にはそれぞれ事情があり、先約がある場合もあれば、精神的に余裕がない時もあります。しかし、断り続けられると、それが相手のやんわりとした「No」のサインである可能性もあるので、その点は慎重に見極める必要があります。

大事なのは、一方的にアプローチを続けるのではなく、相手の状況や感情を尊重することです。 誘い方について「じゃあ、この日はどう？」という方法も、相手が忙しいと感じている時には重たく感じさせてしまうことがあります。誘う際には、「もし時間があれば、一緒に食事に行けたら嬉しいです。忙しいところ申し訳ないのですが、もしよろしければ」といった配慮のある伝え方が良いでしょう。

また、あなた自身が不安や焦りから「この恋を諦めるべきか」を検討しているように、相手との関係性について改めて考える時間を持つことも重要です。 片想いは相手の反応一つで心が大きく揺れ動くもの。しかし、自分自身の価値を恋愛の成就だけに求めるのではなく、他にも生活の中に楽しみや充実感を見つけることが大切です。

少し立ち止まり、自分がこの関係から何を求めているのか、どうあるべきかを考えてみてください。また、ゴールが一緒に食事に行くことだけになっていないか、その先の関係性をどう築きたいかも考えてみましょう。

諦めるかどうかの問いは、相手の反応だけでなく、自分自身の内面と向き合った上での判断となります。 どちらの選択も正解はありませんが、自分自身が納得し、心から満足できる道を選ぶことが重要です。最後に、何かを諦めることは次に進むための一歩であるとも言えます。焦らず、自信を持ち、自分にとって最良の選択をしてください。

お誘いする日程の近さによってお相手の返答は２つに分かれると思います。私も同様の経験をしています。例えば、「日曜日、ランチ誘いたいけど…予定空いている？？」と投げた時に相手の反応は『ごめんなさい。○○の予定が入っています。』と返されたとします。理由は勿論先約があった場合とネガティブに考えれば『お断り』の言葉ですね。それではどうするかとなれば、現在は12月ですので「来年の１月に休みの日に空いているランチ誘って良い時間ある？？」などと少し先の状況をお伺いするパターン。この投げかけは予定がたくさん詰め込んでいるようなタイプに気をつかって投げています。逆にガンガン直近で攻めていきたいお相手の場合は「今週の土曜日、カフェにランチか甘い物をご一緒してくれませんか？？」と出来るだけ、内容を明確に投げます。内容を限定することでお相手がyesの部分はクリアされ、付随してお相手がご自身が可能な曜日を再提案してくれます。感触が良ければ…要はわかりやすいところでNoを嗅ぎ分けるのに情報を精査する投げかけも大事だと思います。しつこくなるのも難しいところですが、諦めずに繰り返すことで牙城が崩れる場合もあります。度合いはお相手との距離感、反応を伺って強弱をつけていくしかないともいえます。アプローチを多彩に変えていくことでお相手にも一生懸命さが伝わり相手のyesを取りやすくなると思います。一辺倒にならないよう注意も必要ですね。