付き合っている彼氏と喧嘩になった際、私が泣いてしまうと彼氏があからさまに不機嫌になってしまいます。(22歳・女性）

それは辛い思いをしましたね。大人になって、ご自身で苦手な部分や悩みを自覚して直そうとするのは簡単ではありません。どんなにエリートでもそれができず人付き合いで苦労するものです。質問者様はとても賢く素敵な女性なのですね。
質問文を読む限り質問者様は何も悪いところはないのですが、私の経験則から今後どうしたら良いかをお話ししますね。
①悩み相談は彼氏にしない
これは一般的な男女の話ですが、女性は悩みや愚痴に対して共感してほしいのに対して、男性は解決策を提示しようとしてしまいます。質問者様は悩んでいる自分の心に寄り添ってほしいのに対して、彼は自分が正しいと思った論理を振りかざしてしまうのです。それにしても考えの浅い返しをする彼だなと思いますが(ごめんなさい！)、彼は悩みを相談されたからアドバイスしてあげたつもりでいるので、質問者様が悲しくて話さないでいるのも理解できず「聞かれたからちゃんとアドバイスしたのに、黙っちゃって不機嫌ぽい。意味わからない！もう疲れた無理！」となってしまうのです。日常生活の悩み事や相談事は、他のお友達にするといいですよ。
②ほしい言葉を先に伝える
それでも聞いてほしい悩みやお話がある時は、先に欲しいリアクションを伝えてしまいましょう。「ちょっと悩みを聞いてもらっていい？私も悪いところはいっぱいあるんだけどさ、今落ち込んでて、彼くんに聞いてもらえたら元気でそうだから、とりあえずウンウンガンバッタネって共感して聞いて！笑」とかで大丈夫。彼も正解の対応を先に教えてもらった方が安心します。また、悲しくなって話さないと不機嫌になっていると勘違いされてしまうことも。「彼くんに味方して励ましてもらいたかったから頼ったのに、悲しい〜」と悲しそう〜に言いましょう。「せっかく俺を頼ってくれてたのに」と彼も負い目を感じます。欲しい言葉は相手に求めるのではなく、先に正解を伝えましょう。
③相手を変える
個人的にはおすすめです。質問者様が彼を見違えるような素敵な男性に育てられるならばいいですが、申し訳ない事に現状ですと、彼はちょっと人間性に難があるように感じます。遠距離の彼女が自分を頼ってたくさん話をしてくれたのに、彼女の思いを大切にしようと言う気が微塵も感じられません。それどころか、得意になって色々言って、自分こそ彼女を傷つけている事に気が付いていません。他にたくさん良いところがあっても、全てを台無しにする欠点です。彼のこの性格を変えるには、根気と体力と年月がかかります。それらに人生を費やすよりも、はじめから傷つけてこない男性を探した方が正直早いと思いますよ。

無理せず考えてみてくださいね、応援しています！