脈アリか脈ナシか(27歳・女性）

脈アリか脈ナシかというのは、確かに悩ましい所ですね。あなたから寄せられた情報を元に、観察された彼の行動特徴に基づいて考察してみましょう。

まず、お二人の関係性において、業務上の会話での目を見る時間が長いこと、共通の趣味や経歴に関する話をしたこと、さらにはお互いに散歩を楽しむ瞬間があったことは、相手があなたとのコミュニケーションを価値あるものと感じている証拠です。特に、昼休憩での散歩の際に彼の耳が赤くなったのはあなたに対して特別な感情を持っている可能性が高いことを示唆しています。

さらに、他のメンバーへの情報共有の際に赤面しながらこちらを見ていたことや、昼休みの行動パターンの変化、そして無言での見つめ合いやレンジを使う時の視線などは、彼があなたに興味を持ちながらも、どう接して良いのか迷っている状態を表しています。これは彼があなたへの関心を抱きつつも、恋愛関係に進展させるにはどうしたら良いか、特に職場環境もあって慎重になっているのかもしれません。

加えて、彼が普段のルートを歩いていることや、あなたの後をついて外に出るタイミングを合わせる行動は、あなたとの距離を縮めたいという気持ちの現れである可能性があります。しかし、連絡先を交換できない規定がある場合、彼自身もどう行動すれば良いのか模索しているのかもしれません。

全体を通して見ると、あなたに対して肯定的な感情を持っていると言えそうです。ただし、職場の上司としての立場や、規定による制約など、彼が踏み出せない理由があるかもしれません。彼の行動からは脈アリと判断する材料は十分にあります。

この状況で重要なのは、あなたからも積極的に彼に対して関心を示し、相互理解を深める機会を増やすことです。しかし、職場の人間関係や規定も尊重しながら、自然体で接し続けることも大切です。あなたの姿勢が彼に安心感を与え、彼からのさらなるアプローチへと繋がるかもしれません。

ご質問ありがとうございます。彼の言動について、脈ありかどうか私なりの分析を書かせていただきます。

①昼休憩の時に外を歩いていると、相手の耳だけ赤くなっていた
昼休憩のとき、ということで仕事のときとはまた違った雰囲気でお話をされたのだと思います。仕事中は仕事の話をすれば良いので、会話には困らないのですが、休憩時間やふとした合間の時間というのは案外話題に困るものです。男性の立場からすると、「会話をリードして話しやすい雰囲気を作らなければ」という緊張感を持ち、力が入ることもあります（女性も同じかもしれませんが）。こういった緊張感もあって耳が赤くなっていたのかもしれません。

②ドアを閉める際に上司が赤面しながらこちらを見ていた
①の状況だけでは「話しやすい雰囲気を作ろうと緊張して」ということしか申し上げられなかったのですが、赤面してご相談者様のほうを見ていたとなると、脈ありの可能性があると思いました。当然と言えば当然ですが、何も思っていなければ赤面することはありません（少なくとも私はそうです）。

③外に出るタイミングを合わせているかのように感じられ、ご相談者様が歩くルートを先に歩き、余裕で追いつける速度で歩いている
まるで一緒に歩きたいような素振りですね。しかし、耳が赤くなったり赤面したり、というのは明らかな事実ですが、この件に関してはあくまで「かもしれない」という推測の域を超えないため、なんとも言えませんね。一度一緒に歩いているわけですし、もし私がこの上司の立場で、ご相談者様と「一緒に歩きたい」と思うのであれば、さりげなく時間を合わせるのではなく、「よかったら一緒に歩きませんか？」と誘うと思います。年下とはいえ自分が上司なので、誘いやすい立場でもありますから、タイミングを合わせるという遠回りの方法は選択しないような気がします。彼の性格にもよりますが、「脈ありなら思わせぶりな態度をするよりも、直接誘ってくるのではないだろうか」と、私は思いました。

④上がるときに声をかける前からこちらを見つめていたり、レンジを使うときにこちらを見ていたりしていた
③の行動の前後にこのような行動が見られたとのことですね。私自身は無関心であれば見つめることはなく、これも踏まえれば、「何らかの関心を持っている」と言えそうです。ただし、こういったケースでよくあるのが、「気付かぬうちに自分が相手を見ており、そのため相手も気になってこちらも見てきている」というパターンです。ご相談者が彼の行動に対し、「ん？脈ありなのか？」と考えているうちに知らず知らずのうちに彼のことを見てしまっており、そのため「目が合いやすい」という状況が生まれている可能性があります。


①～④の内容を見ていただいておわかりになりますように、脈ありと言えることもある一方で、断定はできないというのが正直なところです。ただ、1つ確かに言えるのは、ご相談者様に対して、「無関心ではない」ということです。無関心であれば、一緒に歩いてプライベートの話をすることもないでしょうし、赤面することも、見つめることもないでしょう。これからのご相談者様のアプローチ次第で、彼と結ばれる可能性は大いにあると思います。