職場の好きな人に怒られた。どうしたら良い？(28歳・女性）

まずは、心配な状況に置かれていることについて、同情を申し上げます。管理職からの不適切なアプローチには、お困りのことと察します。

あなたが直面している問題に対する彼の反応は、自身の皮肉やフラストレーションを示すものかもしれません。彼にとって、職場のハラスメント問題は重いテーマであり、もしかすると以前にも類似の状況を目にし、助けることが出来なかった過去があるかもしれません。そのため、感情的になったり、適切なアドバイスを提供できないと感じているのかもしれません。

その上で、あなたにはまず、会社の人事部や産業医に相談することをお勧めします。プロフェッショナルな支援を受けることで、より具体的で役立つコースアクションを模索できます。管理職からの不適切な連絡は、ほとんどの企業のガイドラインで許可されておらず、適切に対処すべき事案です。あなたの安全と快適な職場環境の確保が最優先されるべきです。

また、この場合彼からのレスポンスを「冷たい」とか「呆れられたも同然」と解釈するより、彼の不器用な表現に注目することが大切です。彼はおそらく自分なりの方法で心配しており、真剣に問題解決を望んでいるのかもしれません。感情的になることは人間として当然のことであり、必ずしも貴女に対する不信や失望を意味するものではありません。

だからといって、彼の表現が最良であったわけではありません。今後の関係を考える上で、お互いのコミュニケーションがより明確で建設的であることが大事です。彼とのやりとりについては、感情が落ち着いたときに話し合う機会を持つことを提案します。互いの感じたこと、期待していることを率直に話し合うことで、誤解を解消し、より良い理解に至ることができるでしょう。

職場での守るべきプライバシーや人格は、誰にも侵されるべきではない権利です。自信を持って適切な対応を取り、必要な場合は支援を求めてください。

ごめんなさい、女性ですが回答させてください。
私もあなたとは内容が違いますが、セクハラにあったことがあります。
当時は誰にも相談できなかったです。
相談を上司にしたら私の味方ではなく、セクハラをした人の肩を持つような
発言をされたこともあります。悲しかったし、驚きました。
今は辞めているので言えるのですが、会社の悪い体質なんですよね。

あなたの好きな人の発言は間違っています。
申し訳ないですが、言い切ります。
その彼を好きになっても、良いことがありません。
たしかに、その会社で今後もやっていくのなら（辞めた方が良いですけどね）
上手くやっていく術が必要なんでしょう。
ですが、彼が感情的に言った発言は、あなたの気持ちを微塵も理解していません。
同じようなことを言うにしても、言い方がありますし、
男性だから冷たく言ってしまうなんてのも、言い訳ですよ。
あなたの気持ちに寄り添うような言い方ができない彼なんです。
だから、悲しいですが、彼より自分のことを大切にして欲しいです。
自分が傷ついた気持ちから目を背けないでください。

それがはじめの一歩だと、分かっていただけるといいな。

大きく呆れられたという事は無いと思いますが、若干しこりを残した感じですね…。
まずは怒らせてしまったことを素直に謝罪するのが良いと思います。
「私より若くて可愛い人はいるんですよね…」という言葉で感情的になったところから、管理職からのメールを自慢しているように聞こえたのかもしれません。（笑ったり朗（ほが）らかな表情で相談していませんでしたか？）
結構、仕事に打ち込んでいるタイプの男性に見えるので、
①まずは怒らせてしまったことを素直に謝る（真剣な表情で、変に言い訳をせず）
②言われた通り、人事部か産業医に相談する（個人的には人事部か妥当かなと思います）
③その後どうなったかを好きな男性に伝える
が妥当な振る舞いになると思います。
また日頃から雑談をして、質問者様の価値観を知ってもらうのも良いと思います。
数日ほとぼりが冷めるのを待って、機会があればコミュニケーションを図ってみてはいかがでしょうか？

落ち着いたらまた元の関係に戻れますので大丈夫です。

彼は瞬間湯沸かし器のように、一時的に腹が立っただけだと思います。私は彼と同じ男性なので、怒った彼の気持ちがよくわかります。
私も何人もの女性から、「○○さんからアプローチされた」というように相談を受けたことがあります。その際に女性が必ずと言っていいほど言うことがあり、それはご相談者様も彼に言った、「私より若くて可愛い人はいるのになんで・・・」とか、「私じゃなくてもほかにもきれいな人がいるのにどうして・・・」という言葉です。女性は謙遜や、純粋な疑問として言っているのだと思いますが、男性の立場からするとそうは聞こえず、「いやいやそんなことないよ。○○ちゃんだって若くてかわいいじゃん！」という言葉を引き出そうとしてきているように感じ、言葉は悪いですが、面倒くさく感じるのです。「○○ちゃんだって若くてかわいいじゃん！」と言わないといけないような“義務感”にかられて、あまりいい気持ちがしないというのが正直なところです。
そうでなくても、男性は女性から相談されると、「正しい答えを返してあげないといけない」という義務感にかられます。女性としては、「明確な回答がなくても、ただ静かに聞いてくれるだけでいい」のだと思いますが、男性と女性では考え方が違うため食い違いが起こり、特に女性から男性に相談した時は、トラブルになりやすいです。

今回、彼は2つの義務感に圧迫され、まるで瞬間湯沸かし器のようにカッとなってしまったのでしょう。これが、私のように恋愛経験を重ね、また、恋愛テクニックを研究しつくした男性であれば、「女性は聞いてもらえるだけでもいいと思っている」というのがわかり、カッとなることもないのですが、彼にはまだその余裕がなかったのです。
もちろん私も最初から正しい応対ができていたわけではなく、失敗を繰り返してきました。それこそ彼と同じように、女性から相談を受けている時にどう回答したら良いかわからなくなったり、自分の中で収拾がつかなくなってカッとなったことがありました。ですが、そのカッとなった気持ちはあくまで一時的で、その後もずっと続くわけではなく、家に帰ってから、「さっきはなんであんなにきついことを言ってしまったんだろう」と後悔したものです（言ったそばから後悔していたこともありました）。
繰り返しになりますが、彼はご相談者様から相談を受ける中で、余裕がなくなり、一時的にカッとなっただけですので、落ち着けばまた以前のように話すことができると思います。

ちなみに、質問の本旨からは少し逸れてしまいますが、私は、女性から好きな男性に対して、「○○さんからアプローチを受けている」という相談をするのは、基本的には控えたほうがいいと思っています。それは、もし好きな人がその女性からの好意に気付いていた場合に、「僕にこんな相談してきて、なんて言ってほしいんだろう？」と悩むことがあり、場合によってはそれがイライラに繋がることもあるからです。
ですので、どうしても好きな人にこういう相談をしたい時は、自分の中ですでに答えを決めておき、「こういう対応で大丈夫かな？」と確認するような相談の仕方がおすすめです。例えば、「上司の○○さんからアプローチを受けて困ってるんですよね・・・。人事部に相談しようと思ってるんですけど、どう思いますか？相談してみてもいいですよね？」とこんな聞き方をするのです。これなら彼は、「そうだね。それがいいと思うよ」と言えば良いだけなので、答えやすいです。
本来は、相談する側がわざわざ答える側の身になってから相談する必要はないのですが、相談相手が好きな人であれば話は別です。できる限り相手が答えやすい質問の仕方をしましょう。そうすることで、相手も相談に乗って、「役に立てた」という実感を得ることができるので、心の距離が近づきやすくなります。

話が戻りますが、今度会った時には、「この前は相談に乗ってくださってありがとうございました。人事部に相談することに決めました。」というように、お礼と一緒に、「こう決めました」というのを伝えるようにしましょう。そうすることで、以降はまた元の関係に戻り、前のように話しができると思いますよ（ご相談者様は何も悪いことはしていませんので、彼が怒ったことに対して謝る必要はなく、「ありがとうございました」というお礼で十分です）。