彼とずっと一緒にいたい(20歳・女性）

「ご自身が満たされること」「先に与えること」この2つの気持ちを持っていれば、たいていは上手くいくと思います。

◆どうしても2人とも調整できなくて会えない時
そうならないように1カ月や2か月前からでも調整すべきですが、どうしてもできない場合は「埋め合わせ」が一般的です。
・後日沢山会う
・プレゼントを贈る、次に会った時にデート代を奢る（お金を使って愛情の本気度をアピールする）
・デートの計画を全てする（申し訳ない気持ちを『彼の負担を和らげる』という行動で示す）
・LINE通話をする（『向き合う気持ちはある』という姿勢をアピールする）
特に手間をかける行為は、真剣さを伝える上で有効です。
例えば年賀状でも、LINEスタンプを1つ送るより、手書きの年賀状を貰う方が『感情がこもっている』と感じると思います。
プレゼントには直筆の手紙を添えたり、デートプランを全て質問者が考えたり、とにかく面倒を嫌わないこと。
「彼はそんな手の込んだことしないから私もしない」ではなく、まずはご自身から何かを与える気持ちを持つことが大切です。
人間関係に効率を求めると、人は離れていきます。

◆男女混合の遊びに私がいく時
これも基本的には、行かない方が良いです。
彼との予定を放って遊びに行くということは、彼から見ると『自分よりも友人を優先するんだ…』と思われて確実に印象は悪くなります。
彼の予定がすでに埋まっている時でも、控える方が印象は良くなります。
「彼は遊びに行ってるのに、私だけ遊ばないのは不公平」と思わず、まずは自分からやることが大切です。
やむを得ない事情があるときは、
・「今度○○と遊びに行ってくる」と報告だけでもしておく
・なるべく遅くまで遊ばない
・男性と写っている写真をSNSなどでアップしない
疑いを持たれる行為はしない方が賢明です。

◆すれ違った時
基本的なスタンスとしては
・感情的にならない（キレない、ムキにならない）
・否定的な言葉を言わない（嫌味、皮肉、否定、反論などしない）
・相手の言い分を理解する（人の考えに正解はないため）
もし質問者様も意見を言いたい時は、どう思ったのか。という感情を伝えること。
「毎日会えなくて『寂しい』」
「連絡が途絶えると少し『心配になる』」
このように質問者様が感じたことを伝えると、否定がないため彼も不機嫌になりにくく、感情論で正解がないため反論されにくいです。

もし衝突が起きてしまった場合は、
・一旦時間を置くこと（感情的になっている時に話は通じない）
・1割でも自分に非があったなら謝罪する
・相手が追い打ちをかけても反論しない（ストレスは別の方法で解消する）
・普段から信用を集めておく
が大事です。

◆普段から信用を集めるにはどうすれば良いか
基本的には彼の意見に同調することです。
否定的な言葉や悪口は言わず、どうしても賛同できない時は
「そっか…○○はそう思ってるんだね」と、ただオウム返しすること。（中立的な視点で返す）
何でも否定する人と一緒にいたいとは思いませんから、彼の味方でいるスタンスが大切です。

◆結論
人は自分が満たされて初めて他人を気遣うことができます。
・貧乏な時に寄付はできない
・餓死しそうな時に他人に食べ物は上げられない
・精神的に病んでいる時に他人を励ますことはできない
なので、まずはご自身が満たされることを意識してください。
その上で、先出しの精神を持って接すれば、彼も満たされて質問者様のことを気遣うようになります。
純粋に「やってあげたい」と思う気持ちが大切です。