告白保留中の相手へのデートの誘い方についてアドバイスください。(36歳・女性）

この状況でのデートの誘い方は、相手の気持ちに配慮しつつ、柔軟にアプローチすることが鍵になります。告白の返事が保留中であることを意識しつつ、相手にプレッシャーを与えず、気楽に誘う姿勢が重要です。

提案された選択肢のうち、私が推奨するのは③「前にお話したイタリア料理屋さんに行きたいのですが、都合の良い日はありますか？」です。この言い回しには相手の予定に対する考慮が見受けられ、柔軟性を示しながらも、以前の会話を踏まえた具体的な提案となっています。

また、相手が返事を避けている可能性を考慮し、以下のような言い回しを加えると良いでしょう。「もし予定が合わなかったら全然大丈夫ですので、お気軽にお知らせくださいね。」この一文で相手の心理的負担を軽減しつつ、断りやすくする優しさが伝わります。

なので、送るメッセージは以下のようになります：

「前にお話したイタリア料理屋さん、ぜひ一緒に行ってみたいですね。ご都合の良い日があれば教えてください。もし予定が合わなかったら全然大丈夫ですので、お気軽にお知らせくださいね。」

最後に、告白の返事がないという現状を考慮し、デートの間は恋愛話に焦点を当てず、互いの日常の話題や共通の興味がある事にフォーカスし、相手がリラックスできる環境を作ることも心がけると良いでしょう。これにより、彼が自然に心を開いてくれる可能性が高まります。

3回目のデートで相談者様の方から告白したことで、お相手の心が離れてしまっているように感じるとのことです。相談者様がお相手に好意を感じてから、告白までの時間が速すぎてしまったのでしょうね。

以前から草食系男子といわれる恋愛になかなか積極的になれないタイプの男性も増えてきているので、女性の方から積極的にリードをしてもらえると助かるという人もいますが、まずはお相手がどんな性格の人なのかを知ることが大切だと思います。

女性側から積極的にリードをしてほしいと考える男性もいますが、お互いの心の距離をちょっとずつ縮めていきたいと考える男性もいますから、お相手がどんな考えをもっているのかも大事です。

お相手から次のデートについてのことが触れられていなかったことに対しては、相談者様がおっしゃる通り①か②のどちらかであると感じます。お相手の誘い方については、私は①、③、④の中で相談者様が最善だと判断されるものでよいと思います。

心理学を踏まえると、②の誘い方が一番良いです。「イタリアンか中華のどちらかに行きませんか？」と、行くことはもう前提にして、店を決めるための聞き方をしているので、相手から断られにくいです。恋愛マニュアルの本にもよく書いてあるテクニックです。
一方で、①、③、④は、「その日は（その週は）都合が悪くて」と言えば簡単に断りやすい聞き方になっているので、NOと言われる可能性が高まってしまいます。

ただし、私は、上記のテクニックが有効なのは、相手の気持ちが自分に対してフラットな状態か、または好意を持ってもらえているときに限ると考えています。もし、相手が自分に対してマイナスの感情を持っていたり、デートに後ろ向きだったりすると、②の聞き方では、イタリアンか中華を相手のほうが選ばないといけないので、「面倒だな」という気持ちを余計に強くさせてしまいます。「そもそも前向きじゃないのに、店選びの責任まで負いたくない」という気持ちになるのです。これは私自身、経験があり、マイナスイメージの女性から②のような聞き方をされた時に、「なんでこっちが決めないといけないんだ」と思ってマイナスな気持ちがさらに強まりました。今回の場合、彼が何を考えているのかがよくわからないため、特にこういったリスクは避けるべきです。

これを踏まえて、私がもっともおすすめしたい言い回しは、「このお店に行きましょう！（店のURL添付。ひとまず日程には触れない）」というものです。
相手に選択の余地を与えず、決定事項として伝えるのです。これは一見、相手の気持ちを置き去りにした強引な方法に見えますが、相手に「思考の負担」を与えることがないので、言われたほうは、実は楽なのです。また、変な駆け引きを感じないので、その点でも“楽”で、受け入れやすいです。あなたの好意も明確なので、ストレートに伝わり、すっきりした印象を受けます。
例えば、②の選択肢にある、「気になるお店があるのですが・・・」という前置きは、勘の鋭い人であれば、「駆け引きしてきてるな（こっちの顔色をうかがってきてるな）」ということに気付きます。そもそもあなたは、「気になるお店がある」から誘っているのではなく、「場所はどこでもいいから2人で一緒に会いたい」というのが本音ですよね。それは相手も気付いているはずなので、「気になるお店があって」と建前を言われると、駆け引きに付き合わされている気持ちになり、気が重くなることがあります（つまり、ストレートに言われたほうが楽です）。

あなたも質問に書かれているように、彼は、「まだ悩み中で時間を稼ぎたい」ために再来週のデートに触れなかった可能性もあり、もしそうであれば希望はあります。あなたが一貫して、「どんなことがあっても好き」という態度を貫くことで、相手は「その気持ちに答えるだけ」になるので、思考の負担が少なくなりますし、何よりストレートな気持ちを嬉しく感じるので、前向きな方向に考えやすいと思います。

ちなみに日程調整は、上記のおすすめの聞き方をして了承をもらえたら、そこから行えば良いです。