婚活パーティーで真剣に結婚の話をしていつも失敗してしまう。男性はどんな話が好み？(50歳・女性）

婚活しに行っているのですから、結婚の話を真剣にしたいのは当たり前です。
しかしながら、男性側から見た現実は意外とそうではありません。
私は顔も良くなければ取り柄もないですが、婚活パーティーに参加してきて9割方の男性からご指名をいただいておりました。全員から一位指名をいただいたこともありますので、私の経験が何か少しでもお役に立てれば幸いです。

結論から申しますと、どんな話が好まれるかは男性によって異なりますが、結婚の話は控えるのが吉です。
ですから、婚活パーティーのトークを成功させたいのならば、男性に「話が盛り上がったな」と勘違いしてもらう術が必要です。

ではどうしたらいいのでしょうか。
トークタイムはパーティーによって違いますが、短いものが多いですよね。それを利用しましょう。
プロフィールの上から順に、名前、今日はどこから来たか、何で来たのか、普段の交通手段は、お仕事は、と言った風にゆっくり少しずつ聞いていきます。プロフィールの半分から2/3くらいを話題にしてトークタイムが終了するのが理想です。
聞きたい項目があれば繰り上げて聞いても良いですが、あくまでプロフィールに書かれるような内容にとどめ、結婚の話は極力控えましょう。

トークタイムが長い場合は、お互い一つの質問に対して少し長め深めに答えます。お相手が回答をすぐに終わらせてしまう方でしたら、こちらが見本を見せるつもりで自分の話をしてから同じ内容を質問してみてください。
年齢は武器です。積み重ねた分だけの人間としての魅力がでます。質問者様の魅力を知ってもらいましょう。
ネガティブな内容を控え、結びはポジティブな言葉で終わらせます。

会話の途中でトークタイムが終われば、お相手から「あれ、もう終わってしまった、盛り上がったんだな」とか「話し足りなかったな」と思ってもらいやすいです。次にお話しする時も続きから話しやすいですから、2回目のトークタイムもしくはフリータイムで有利です。

婚活パーティーは選んでもらえなければ、こちらがどんなに気に入った人でもマッチングできません。
ですから、パーティー中は選ぶ立場ではなく、選ばれる立場になりましょう。
たくさんの男性の話を聞き、興味を持ってもらい、その中から「質問者様が」選ぶのです。
結婚の話はマッチング後、後日でもお食事しながらゆっくり聞いてみてください。
合わないと感じたら、他の連絡先をいただいた方とお会いしても良いですし、次のパーティーに目を向けるのもいいでしょう。

素敵な出会いがあるといいですね。
応援しています！