マッチングアプリで「もっとお互いを知ってから」と言われ、進展しなかった。粘ったらお付き合いまでいけた？(27歳・女性）

私がこの男性の立場だとしたら、「今の時点ではお付き合いしたいとは思えない」という言葉が本心で、これ以上の進展はないとあなたに伝えたいです。
「もっとお互いを知ってから…」というのは、断りの常套句のようなもので、彼からしたらあなたを傷つけないよう、最大限の配慮をしたものと思われます。粘っていても、お付き合いまでいけたかというと難しかったかもしれません。

もしあなたにできることがあったとすれば、「今後まだやり取りを続けますか？」と尋ねたところです。もしやり取りを続けたいとあなたが考えるのであれば、やり取りを続けるか、彼にゆだねるような聞き方ではなく、自分のほうから、「私はこれからもやり取りを続けて関係を進展させたいと思っているので、これからもよろしくお願いします」というスタンスで、話を持ちかけてみましょう。
これくらい前のめりになって大丈夫です。後手後手を踏んでいると関係が進展せず、今回のように脈なしの反応をされておしまいとなってしまいますので、あなたのほうから積極的に動きましょう。今回は彼の中ではあなたが恋人候補として印象に残らなかったわけですから、アピールがもっともっと必要だったと言えます。

余談にはなりますが、もっとお互いを知ってからという言葉を真に受けて、「ではお互いを知れるよう、これからも定期的に会いましょう」と言って誘うのも1つの手です。いずれにしても、あなたの積極性が必要です。積極性がなく、だらだらと粘るだけであれば印象が悪くなるだけ。積極的に彼と向き合って、それでもダメならさっぱりと、さわやかに次へ行く。ネバネバ粘るよりも、あっさり、さらさらと流れるように立ち振る舞い、恋愛を楽しんでいる女性のことを、私は魅力的だと思いますよ。