お会計で女性からお金を出された時は受け取るべき？(21歳・男性）

デートのお会計で女性が出費を申し出たとき、その対応は二人の関係性や互いの価値観によって異なります。昔からのマナーとして、男性がいわゆるジェントルマンスタイルで全額支払うこともありますが、現代では共同負担の形を取るカップルも増えています。

大切なのは、お互いが心地良いと感じるお会計のスタイルを見つけることです。あなたは彼女の気持ちを尊重して、「大丈夫です」と言って支払いましたが、それが双方にとって納得のいく形だったかどうかは対話を通じて確かめることが重要です。

次に会う機会があれば、この話題について軽く触れてみると良いでしょう。「前回は会計で戸惑ってしまって、相手の気持ちを尊重しようとしたけれど、ちゃんと受け取ればよかったかなと思ってます。今度は半分ずつ出し合うのはどうかな？」といった形で提案してみましょう。

ポイントは、彼女の意思を尊重することと、率直なコミュニケーションを図ることです。どちらか一方だけが負担を感じないよう、話し合いで納得できる方法を二人で決めれば、どちらが払うにせよ気持ち良いデートができるでしょう。

受け取らない選択にも礼儀正しさが感じられる一方で、彼女の申し出を受け入れることは彼女の自立心や対等な関係を重視する姿勢を示すことにも繋がります。どの対応を取るにしても、最終的には二人で心地良いと思えるバランスを見つけることが、「男としての正解」を超えたカップルの幸せに繋がります。

「大丈夫です。気にしないで」と断って正解です。その上で、「（支払いを申し出てくれて）ありがとう」とお礼を伝えましょう。そして、もしあなたが相手に好印象を持っていて、次もデートに誘いたいと思っているのであれば、「支払いは気にしなくていいから、良かったらまた一緒にランチに行ってくれる？　今日のお礼は、『次のデートの約束』ということで」と、次の誘いに繋げることができるとなお良いでしょう。以下、詳しくご説明します。

私も女性とデートをしたら、基本的には奢っています。すると多くの女性が、支払いを申し出てくれます。こちらとしては決して、女性に負担してもらいたいとは思っていないものの、支払う意思を示してくれるのはとてもありがたく感じます。ですので、必ず、「（支払いを申し出てくれて）ありがとう」というのは伝えています。ただ単に、「大丈夫です。いいです、いいです」と断るだけでは、女性のほうも気まずい思いが続いてしまうので、「ありがとう（気持ちだけ受け取っておくよ）」というのを伝えてあげると、安心してもらえます。
プラスアルファで、茶目っ気たっぷりに、「また一緒にランチに行ってくれる？　お礼は、『次のデートの約束』ということで」と誘えたら、次の約束も取り付けられるし、場もなごむので、とても良いです。私はこの流れで断られたことがありませんし、ほぼ100％、女性は笑顔になります。

男性は奢ることで、男としての「使命」を果たしたつもりになり満足感が生まれますが、女性は、「甘えていいのかな」とか、「お礼をしないといけないのかな」とか感じてモヤモヤしたり、不安になったりするものです。なので、「奢って終わり」ではなく、その後の女性の気持ちへのフォローが大切です。

繰り返しになりますが、「支払いを申し出てくれてありがとう」と伝えるのと、茶目っ気たっぷりに、次のデートの約束も取り付けられると、場がなごみ、女性も笑顔になって、良い関係を築くことに繋がるでしょう、

男としての正解なら、質問者様のやり方でＯＫだと思います。強いて言えば
『大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます』
と、払う姿勢を見せてくれたことに感謝するといいですね。

ただし断るのは1回だけ。

それでも女性が引き下がらなかった場合は
『じゃあ1000円だけいただきます』
という感じで端数を切り捨てた額を頂くのがスマートかと思います。
（この時、自分が若干損をする割合にする）

何回もデートしているなら
『じゃあ、次にご飯食べるときに●●円（今回のランチで払った金額）だけお願いします』
とちゃっかり次のデートの約束を取り付けるのも良いかもしれません。
そこは女性との距離感に応じて。