初デートで候補に挙げた店を全て却下され、相手の決めた店に行った。気にせずに2回目も会うべきだった？(38歳・女性）

その部分が気になって、もうそのお相手と一生会えなくていいのであれば、無理に会うことはなかったと思います。

そもそも、初めてのデートであれば、お店は男性の方に決めて欲しいところでしたね。どんな流れであなたがお店を決めることになったのかにもよりますが、貴重な時間を使って探した上に、いくつか候補を挙げて却下されたとなると、悲しくなってしまいますよね。ご縁がなかったと思って気にしなくていいかと思いますが、もし、そのお店選びの件がなかったとして、「相性が悪い」という直感より、初デートが楽しかった、また会って話してみたいという気持ちが強かったのなら、もう一度くらいお会いしても良かったかもしれません。相性なんて、何が合うか、合ってみないとわからないですし、合っていたと思っていたら合わなくなったりもします。結婚しても悪いものは悪いです。一緒にいて、合ってくるものあります。つまり、相性が悪いという直感は当てにならないということです。もしかしたら、初デートで女性にお店選びを任せる様な男性であれば、女性とのデートに慣れていなくて、ましてや提案を却下されて、あなたがいい気分ではないということにすら気づいていないかもしれません。「お店を全部却下されて悲しかったです」と素直に言ってみたり、「何か食べられないものがありましたか」など、なぜお店を却下されたのか理由を聞き出せるとその答えによっては、２回目も会うべきだったかどうかという問題にはならなかったかもしれません。

これがダメ、あれがダメ、という基準で次に会うかどうかではなく、もうこのお相手とは一生会えなくていいと思うくらいであれば次はなくていいのです。マッチングアプリで出会ったのですから。お相手も次がなければまた別の方を探しに行くだけです。気持ちを引きずっている暇はありません。ただ、この一期一会を大切に実感して欲しいと思います。運命のお相手を自ら手放さない様に。あなたが、「ぜひまたお会いしたい」と思えるお相手に出会えますように。