初回デートで全部ご馳走になってしまったが、悪い気もしてます。どうするべきだった？(22歳・女性）

ご相談の状況は多くの方が経験するかもしれませんが、その際の振舞いはその場の雰囲気や相手との関係性に応じて変わります。ただ一つ言えることは、お金を払うという行為は様々な意味を持ち得るため、非常にデリケートです。

まず感謝の気持ちをハッキリと表現することが大切です。ご馳走になったことへのお礼を伝え、今後どうしていきたいかをソフトに伝えると良いでしょう。例えば、「とても美味しい食事をごちそうしてもらって嬉しいです。次は私がおごらせてくださいね。」のように次回の約束に結びつける表現も有効です。

次に、お金を出すことで相手に負担をかけないように心がけましょう。相手が払いたいと申し出た場合は、一度はお金を出す意志を見せるものの、強く拒否されたら押し問答せずに受け入れることがスムーズな対応です。プライドやお互いの立場を尊重する姿勢も大事にしましょう。

最後に、これを機に支払いについてお互いの価値観を共有することが重要です。次に繋げる段階で「お会計の時はどうするか」などを話し合うのも一つの方法です。

結局のところ、一度目のデートであれば丁寧なお礼と感謝の意を示し、次回以降の行動でバランスを取ることが最もスマートであり、相互のリスペクトに繋がります。今回ご馳走になったことは感謝し、次回デートで気持ちを表現する機会と捉えれば、気持ちも晴れやかになるはずです。