本当に結婚してもいいのか迷う(25歳・女性）

今の彼との結婚を真剣に考えていらっしゃるのですね。ご相談内容に1つずつお答えしていきますね。

■家事について
家事のとらえ方は、お二人の考え方次第になると思います。彼は掃除が苦手なのですね。参考までに、共働き夫婦である我が家の家事をご紹介します。

結婚当初は家事に関する衝突もありましたが、共働きでもあり、自然とお互いできる家事を進んでやる形になっていきました。

夫は食材の買い出しや料理が好きなので、それとゴミ出しは進んでやってくれます。私は料理以外はそこまで苦にならないため、食後の皿洗い、洗濯、掃除、日々の片付け、ゴミまとめなどをやっています。私は平日に1日休みがあるため、大掛かりな掃除はその日に行います。

私は普段は夫より帰宅時間が遅く、かつ夜は学習時間を確保したいので、お皿洗いもお任せしたい思いはあります(笑)しかし夫は食事の用意をしてくれることが多く、仕事後の食材買い出しも不満をこぼすことなくやってくれている（私にできないことをやってもらえることが、本当にありがたい）ため、私も極力できることはやるようにしています。

家事の負担は私の方がやや大きい気もしますが、「できないときは無理をしない」と割り切っているため、夫に押し付けることもなくいられます。

あなたの彼がお弁当を作ってくれること、どこでも運転をして連れていってくれるのはとても羨ましいです。それだけでも十分ありがたいことであるのは事実ですよね。ならば洗濯や掃除（あなたの方が器用にできそうなこと）自分がやるつもりになるのはいかがでしょうか？家事の負担を比べると不満になるので、「私にできることを進んでやる」というスタンスだと心が大らかになり楽になるかもしれません。

■報連相なく進められてしまうこと
コミュニケーションの不足でしょうか。この不満に関しては、話し合えていますか？

たとえ夫婦でも、「きっと分かってくれているはず」と思って言葉にしていないことは多いものです。私も先日コミュニケーション不足で夫とケンカし、お互い「そんなふうに思ってたの！？」と捉え違いがあったことを知りました。思いをきちんと言葉で表現することは、誤解を生まないために本当に大切なことです。

特に、結婚後は簡単に離れることができなくなりますので、何か問題や日々の不満があった場合に話し合えない相手だと、なかなか辛いものです。

小さな疑問をその都度聞けたり、不満には「なぜそうしたのか」や「今後はこうしていこう」などと気軽に話し合えれば、不満が小さいうちに解決できるため結婚後に起きる問題も乗り越えていけると思います。

家事についても、報連相についても、解決の糸口は相手を思いやるコミュニケーションです。幸せな結婚のために、「話し合えるか」そして「お互いが一緒にいるために、解決策を実行し続けられるか」を考えてみることをおすすめします。応援しています！