同棲中の彼と生活リズムが合わない(25歳・女性）

こんにちは、林です！
僕も過去に、生活リズムの全く合わないパートナーと同棲していたことがありました。
「一緒に住んでいるのに、なんでこんなに寂しいんだろう」
その気持ち、痛いほどよく分かります。
今回はその経験も踏まえながら、彼との関係と自分自身の心の持ち方についてお伝えできればと思います。


◆ まずお伝えしたいこと

これは「依存」ではありません。
相談者様は、ただ“自然な親密さ”や“日々の小さなつながり”を求めているだけです。
それは、誰かと暮らす上でとても健全で、あたたかい気持ちです。
自分の性格を「構ってちゃん」「面倒くさい」と言ってしまうその優しさすら、むしろ魅力です。


◆ ISTPタイプのような彼の特徴（参考までに）
•一人の時間を大切にする
•感情表現が控えめ
•疲れているときは沈黙しがち
•でも、本当は“ちゃんとした時間”が好き

彼が「見送るよ」「予定を入れれば起きようとしてくれる」という時点で、相談者様のことを大事に思っている気持ち自体はしっかりあると思います。
ただし、リズムがズレる中で“つながりを感じにくくなっている”のが今の状態ですね。


◆ この状況での具体的な工夫アイデア

⬛ 1. 「5分だけのルール」を作る

夜に無理して話すのではなく、“どちらかが帰宅・起床したタイミングで5分だけ話す”というルールを設けてみてください。
「今日はね、こんなことがあったんだよ」
「明日これ楽しみにしてるんだ」
これだけでも“生活が共有されている感覚”がグッと強くなります。

⬛ 2. メモやボイスメッセージでつながる

どうしてもすれ違って話せない日には、
「おやすみなさい！今日も頑張ったね！」
「明日のランチ、楽しみにしてるよ〜」
といった軽いメッセージや付箋、ボイスを残しておくのも効果的です。
直接話せなくても、「心はちゃんとここにある」と伝わる手段はあります。

⬛ 3. “共有感”のある趣味を持つ

すごく素敵なのは、相談者様が自分の時間を充実させようとしていること。
特におすすめは、
•「アニメ・ゲーム」→ 彼と一緒に観られる・遊べる作品を選ぶ
•「テニスサークル」→ 定期的な外の刺激と自己肯定感が得られる

“自分だけの楽しみ”と“彼と共有できる楽しみ”を両方持てると心の安定がぐっと変わります。


◆ 心の持ち方として意識したいこと

⬛ 「不満＝わがまま」じゃない

寂しさを我慢しすぎると、自分の感情を否定する癖がついてしまいます。
だから、もし辛くなったらこう言っていいんです。

「声が聞けるとホッとするから、できたら少しだけでも話せる時間ほしいな」
「お互いのために、ちょっとでも日々の共有があると嬉しいんだ」

これは“押し付け”じゃなくて、“提案”です。
彼も「責められている」ではなく「大切にしたい気持ちなんだ」と受け取れます。

⬛ 理想と現実の“接点”を探す

理想：「一緒に寝たい」「毎日話したい」
現実：「生活時間がズレている」
このギャップを埋めるカギは、「全部叶えたい」ではなく、「少しずつ確保できることを増やす」ことです。


相談者様は、すでにすごく頑張っています。
自分の気持ちと向き合い、工夫し、趣味や交流も広げようとしている。
その姿勢こそが、この関係を前に進める最大の力です。

心から信頼できる人と“長く一緒にいる”ためには、こうした悩みを乗り越える対話や工夫がどうしても必要です。
無理せず、自分を責めず、少しずつ。
彼との暮らしに「あったかい時間」が1分でも増えますように。

相談者様の恋愛と毎日が、もっと穏やかで幸せなものになりますように。頑張ってください！！！