自分を信じれないから、彼のことも心から信じることができない。(18歳・女性）

まず、自分が不安になる事や余計な事を考えてしまう事について、お相手のせいではなく、自分に矢印を向けて考えている所（他責ではなく自責思考）がとても素晴らしいと思いました。しっかり自分を客観的に、俯瞰して見れている証拠ですね。大人でもできない時があるのに、質問者さんはとても立派です。

さて、アドバイスですが、質問者さんが仰っている通り、まずは「自分を愛することができる人になる」というのがキーポイントだと私も思いました。
そのやり方としてオススメなのが、「自己受容」です。これは簡単に言うと「今の自分にマルをあげる」という考え方で、具体的には、自分の長所を認めるのと同じように、自分のダメだと思う所や短所についても「自分にはそんな所もあって良い」と受け止めて、マルをあげるという事です。
質問者さんの場合で言うと、「心配性で考え過ぎちゃう自分がいたって良い」「自分に自信がない自分がいたって良い」「自分を信じられない自分がいたって良い」「急に不安になる自分がいたって良い」という感じです。
さらに今度は、自分自身にこう言ってあげましょう。「ダメだと思う所があっても、私は私の味方だよ」「ダメだと思う所があっても、私はずっと私のそばにいるよ」
さぁどうでしょうか？そうしてみるとあら不思議、なんだかとっても安心してきませんか？そして、「どんな自分にもマルをあげられる自分」「自分の味方でいてくれる自分」の事を、ちょっと好きだな、頼もしいな、愛しいな、なんて気持ちがわいて来ないでしょうか？

私の好きな言葉に「人の長所は好きになるもの、短所は愛するもの」という言葉があります。質問者さんは、仲の良い友達や彼の短所を「愛しい」「かわいい」と思った事はありませんか？「ふだんしっかりしてるのに抜けてるとこあるんだよね」「いつもはカッコいいのに寝ぐせに気付いてなくて可愛いな」「ちょっと言葉遣い悪いけどなんか憎めないんだよね」こんな風に、もし他人の短所に対して「そんなところも可愛い」「愛しい」「むしろそこが好き」そう思った事があるのであれば、きっと自分に対してもそれができますよ。質問者さんが周りの人に対して自然とそうできているように、自分に対しても、もっと自分を許して、認めてあげて、ダメな所も愛してＯＫなんです。

少しとりとめのない回答になりましたが、いかがだったでしょうか。
質問者さんの気持ちが少しでも軽くなっていると嬉しいです。