目が合いにくくなった男性心理(25歳・女性）

初めの頃に目が合っても逸らさないという強い視線を向けられていた状況から、現在は近くにいると目を合わせづらくなっているこの男性の行動は、照れや恥ずかしさ、あるいはあなたへの気持ちに自分自身が戸惑っている可能性が考えられます。人は感情が高まると、時にどう接していいか分からなくなり、自分でも妙な行動をとることがあります。特にあなたに好意を持っているなら、近距離では視線を合わせることで自分の気持ちが露呈することを恐れ、目をそらしてしまうのかもしれません。

離れたところでは目が合うが、近距離では目を合わせないこの行動は、あなたに対する意識の高さを示しているとも考えられます。遠くからであれば相手の視線を気にすることなくあなたを見られますが、近くではその視線で自分の感情がばれてしまうことを恐れているのです。あなたへの配慮や、ドアを押さえてくれる紳士的な行動は、あなたに対して特別な感情を抱いている証拠にもなりえます。

また、あなたが挙動不審になってしまうことで彼が離れたのではなく、彼自身がどう接したらいいか分からなくなっている可能性もあります。あなたが彼に会釈で挨拶しようと思ったのは良いアイデアです。小さなきっかけが相手の心の壁を少しずつ取り除き、互いに自然体でいられるように働きかけることが可能です。

大切なのは、相手の行動に一喜一憂せず、焦らずじっくりと関係を築いていくことです。これからも視線を合わせられたときは、温かい笑顔や軽い会釈をして、安心感を与えることができるといいでしょう。また、自然な流れで話す機会が持てるよう、少しずつ彼の興味や関心がある話題を探り、コミュニケーションをとるきっかけを見つけてください。

人の心理は複雑で、時に読み解くのが難しいものです。しかし、相手の行動から感じ取れる好意を大切にし、焦らずゆっくりと関わっていくことが、お互いの理解を深める第一歩になります。

離れてると目が合って、近いと目が合わないということは、彼がご相談者様のことを意識している証拠だと思います。ご相談者様のことを恋愛対象として意識しており、遠くからなら見られるけど、近いと緊張して見られないのだと思います。
ご相談者様が彼について、「何を考えているのかなぁ」と思うのと同じように、彼もご相談者様に対して、「何を考えているのかなぁ」と思っています。そのため、様子をうかがうように遠くから見ることはできるものの、距離が近くなると「嫌われちゃいけない」と思って目を合わせられないのではないでしょうか。
私も好きな人のことは近い距離でまじまじと見ることはできません。最近はSNSの進歩で、人と直接話すようなやり取りの機会が減っていますし、コロナ禍でのマスク生活も長かったので、一昔前と比べると「しっかり相手の顔を見る」ということはやりづらくなっている（しっかり見るのは気が引けるようになってしまっている）と思います。

ご相談者様が、彼ががっかりするような言動をしたとは考えにくいです。もしがっかりしたのであれば、遠くから見ることすらなくなるはずだからです。
恋をしている時には相手の一挙手一投足が気になるものですが、自分の想像とはまったく違うことを考えているというのは多々あります。彼の行動からは特にご相談者様を敬遠しているようには見えませんので、ぜひ前向きに考えてアプローチを続けていただきたいです。