結婚の決め手(36歳・男性）

わたしは結婚相談所で妻と出会いましたが、その時の基準は
価値観が同じこと
・趣味が同じ（猫好き、ゲーム、マンガ、アニメに理解がある　など）
・境遇が似ている（家族構成・同性ばかりの職場・お互い専門卒　など）
・考えが似ている点が多い（消極的・大人数が苦手・タバコは嫌い・お酒はほぼ飲まない　など）
上記のように自分と共通点が多い（＝価値観が似ている）ことに加えて
①一緒に居て気まずい空気を感じないか
②自分好みのファッションセンスをしている
この2点で判断しました。

①一緒に居て気まずい空気を感じないか
相手に魅力や「好き」という気持ちが湧かなくても、ストレスを感じなければ良いか、と判断しました。
理由は
・容姿は劣化する（いずれ相手の魅力（外見）は落ちてくるため）
・年をとると落ち着く、丸くなる（自分自身が情熱的でなくなるため、例え魅力的な女性でも燃えなくなる）
・内面は変わらない（他人の考えは簡単に変わらないため、初めから価値観が合う人を見つけた方が良い）
このように、長期的には内面の魅力でつれ添うかどうかの判断をすることになると思ったため。
容姿に魅力を感じるのはせいぜい20代～40代くらい。
結婚は80歳。長い人は100歳まで続くと考えると、容姿より内面を重視する方が豊かでいられる期間が長いと感じます。

②自分好みのファッションセンスをしている
服は自分が好んで身につけるものですから、性格が表れます。
自分が好きなファッションをしている女性は
・価値観が合いやすい
・容姿以外の魅力を感じられる
で、個人的には大きなウェイトを占めていました。
例えば「派手な服装をしている人は性格もキツめ」なことが多いと思っていて、そんな人は見た瞬間に「無い」と思ってしまいます。
また、わたしはスカートを履いている女性が好きなのですが、日常的にスカートを履く女性は少数派のため、そこに希少性を感じました。

◆結婚後7年経って思うこと
個人的に、内面を重視したのは良かったと思っています。
特に
③人の悪口や陰口を言わない（自分や見ず知らずの他人に対しても言わない）
④小さなことでもお礼を言う（例えば、ゴミ捨てに行ったり、買い物に行ったり、子供を外で遊ばせたりすると言われる）
この2点が大きく、③は妻に魅力を感じる大きな要因ですし、④は言われると嬉しく思い「もっとしてあげたい」と思えるようになります。