既婚だが職場の人と両想いになった。妻も浮気をしている。どうのように話したら離婚できる？(25歳・男性）

まず、恋愛の感情と離婚の意思は別々に考える必要があります。相談内容を拝見した上で、注意すべき点は2つあります。一つ目は、あなたが妻と話し合いを進める際、現在進行形の関係があることで判断が感情的にならないようにし、冷静に交渉することです。二つ目は、妻の浮気の証拠があるかどうかです。それがあれば、離婚の条件に影響を与える可能性があります。

離婚を考える際は、法的な手続きと個人的な感情のどちらも重要な要素となります。法律的な側面では、証拠が重要になります。配偶者の浮気の証拠がある場合は、それを法的なアドバイザーに相談してみてください。

離婚について妻と話をする際は、まず、対話をするための適切な時と場所を選ぶことが大切です。非難や責任の押し付けではなく、お互いが真摯に感じることや望むことを共有することを目指しましょう。妻との関係がどう変化したか、また、何が離婚を考えるきっかけになったかを、落ち着いて話し合いましょう。

そして、「結婚生活が双方にとって幸福ではなく、新しいスタートを切ることが互いのためにも最善ではないかと考えている」といったように、個人の幸福と互いにとっての最良の道を重視する観点から話をすると、感情的な対立を避けつつも、本心を伝えることができます。

妻の浮気の事実を話題に出す際は、非難や責任追及ではなく事実として提示し、なぜそれが離婚を考える要因となるのかを冷静に伝えてください。そして、離婚後の具体的な生活のビジョン（子どものいない場合、財産分割など）についても話し合う準備をしておくことが望ましいです。

最終的には、お互いの意志と法的なアドバイスを元に、離婚が最善の選択なのかを判断し、必要であれば第三者（カウンセラー、弁護士など）の介入を求めることも検討してください。

片方が浮気してる場合と違うので、離婚の話はしやすいです。ある意味ラッキーです。ただ、浮気しても別れたくない人って本当に居ます。浮気はあくまで浮ついた気持ちなので本気ではなく、好きを天秤にかけて執着したりするのでうまくトントンと話がスムーズじゃなくなる可能性もありますね。でも、ラッキーな事に相手も同じように裏切り行為をしてる訳なんで、攻めることも出来ますし、好きな人ができた、とストレートに伝えやすいと思います。何から話せばいいかと、かしこまるから分からなくなるので、結論が出てるなら直球で自分の事をまず話せばいいと思います。相手の浮気話をせめて自分の話をするのではなく、自分の話のみ！「離婚しよう」から切り出して、好きな人が出来たからあなたとは一緒に居れません、とストレートに！私の経験上、周りくどい言い方や相手のせいにしたりする話の内容だとゴタゴタしやすく、変な方向に話が流れ言い合いになるので、簡潔にストレートが一番楽です。

まずは職場の両思いの人とは会う機会を減らして、奥様の浮気の証拠を集めるのがいいと思います。
まだ両思いの方と不貞行為がないのであればそのままキープして、奥様の浮気の証拠を集めて、弁護士さんに相談をして、裁判離婚をするのもありだと思います。慰謝料も貰いましょう。弁護士さんも調べると初回の何分間は無料というところがありますので、そういったところから利用されても良いのではないかな？と思います。
ここで注意しなくてはならないのが、あなたが不倫してしまっている場合、バレてしまうと逆に慰謝料を取られてしまう可能性もあるため、両思いのお相手には離婚するまでは我慢しましょうと伝えて、確実に離婚ができるようにすると良いと思います。

弁護士をつけて交渉するという手がありますが、今の段階でここまで行くと、互いに相手を敵と見なすようになってしまい、平行線をたどってしまう恐れがあります。
やはり人間同士ですから、大切にすべきなのは感情です。私が別れ話をする時に使っているテクニックをご紹介します。

あなたは離婚したいということですが、今は自分視点になっているように見受けられます。「同じ職場の人を好きになって、すでに両思いで、今の妻に対してもう思いはないので別れたい」と、こんな感じですよね。これはこれで正直なので良いのですが、奥様に離婚を受け入れてもらいたいのであれば、自分よりも、奥様視点で話を進めていったほうがいいです。具体的には、奥様の幸せ（あなた自身も含めた2人の幸せ）を願い、それをきちんと伝えましょう。

「僕は君の幸せを最優先にしたいと考えている。僕は別の人を好きになってしまって、こんな自分では君をこれ以上幸せにはできない。君の幸せを思うと、僕はもう別れたほうがいいと考えている」と話したらどうでしょうか。

奥様は今、「は？　好きな人ができた？　離婚？　勝手なこと言いやがって！」と思っているから話を聞いてくれないのでしょう。ですから、「勝手なこと言いやがって！」とならないように、奥様の幸せを一番考えた末の結論だということを伝えましょう。奥様の幸せを願い、そこに向かって進むのは、決して「勝手なこと」ではありませんからね。

ただし、ご自分が別の人を好きになったことは、決して正当化してはいけませんよ。婚姻関係を結んでいる奥様という存在がいながら新しい恋をしてしまったあなたの行動は、正直に言って「悪」です。あなたは悪の行為をした以上、奥様に対して一瞬たりとも、上から目線の態度をとってはいけません。自分は下に、下になって、奥様を幸せという領域に押し上げてあげるような存在になるべきです。

今回は奥様も浮気をしているということですから、奥様にも責任があります。
これがもし、奥様が浮気をしておらず、あなた1人が好きな人を作り、両思いになったのであれば、あなたの罪はさらに重いですので、さらなる誠意を見せる必要があります。慰謝料という形の金銭であったり、奥様が精神的に傷ついたのであれば精神科に通う医療費を負担したり。そういう提案もすべきです。しかし、奥様も浮気をしているという状況であれば、今の段階で自らこういった話を切り出す必要まではないでしょう。

私はもともと、離婚というのはマイナスなものなので、応援するようなことではないと思っていましたが、この質問に回答していて考えが変わりました。2人が幸せになるために必要であれば、やはり応援すべきものですね。不倫や浮気は決して許されるものではありませんが、それが夫婦2人の幸せにとって必要なステップであるならば、必要な謝罪や心のケアを行った上で、次に進むように努めるべきです。そういう意味では、応援しています。