幼いころ両思いだった幼馴染とクラス替えで席が近くなった。接し方についてアドバイスください。(18歳・女性）

心理学を活用した恋愛テクニックが有効だと思いましたのでご紹介させてください。

ご相談者様は、「単純接触効果」というものをご存じでしょうか、人間は接触回数の多い相手（毎日顔を合わせる相手）を好きになりやすいと言われています。そのため毎日顔を合わせるクラスメイトになれたのは、恋愛関係になることを考えたらとても良い状況だと言えます。これを生かさない手はありません。初めは気まずいかもしれませんが、それこそ接触回数を増やすためにも、彼に積極的に話しかける必要があります。

話しかける際は、せっかく同じ学年で同じクラスですので、共通の話題がおすすめです。話のネタにしやすいのは、テストのことではないでしょうか。授業で小テストがあったり、中間テストや期末テストがあれば、「勉強した？」とか、「どこが出ると思う？」というように尋ねれば話しかけやすいはずです。「テスト」という共通の敵を作り、それを話題にすることで、2人は共通の敵を倒す同志になれるので、絆を感じやすいです。
ちなみに話しかける時には、彼のほうに体を向けて話しかけるのではなく、できるだけ顔だけを向けて話すようにしましょう。なぜかというと、お互いに向き合う姿勢は、「対立の姿勢」と言われていて、敵対心を抱きやすいからです。逆に隣同士で話をすると親近感を覚えやすく、相手に心を許しやすくなると言われています。少しだけ離れた隣同士とのことですが、あまりに近すぎる距離で頻繁に話しかけられると、男性としては人目も気になりますので、適度な距離感があるのもちょうどいいと思います。

幼なじみというのも存分に活用してください。例えば会話の中で、彼がテストでいい点数を取った知った時には、「すごいね！昔から勉強ができたもんね！」というように、「昔からあなたを知っている」という言い方をさりげなくしてみてください。そうすることで彼は自分でも気付かぬうちにご相談者様のことを、「自分を理解してくれている人」だと認識するようになり、心を許してくれるようになります。

「気まずい」という点を除けば、上記のように、ご相談者様が身を置いている環境は恋愛において有利な状況と言えます。ぜひ自信を持ってアプローチしてみてください。
ちなみにご紹介したテクニックはすべて私が恋愛で実際に試したり、女性から試されたりしたことがあり、すごく効果を感じたものです。絶対に味方になってくれるおすすめのテクニックですので、ぜひ実行してみてください。