自分の恋愛対象がわからない。どうしたら良い？(21歳・女性）

まず、ご自分が恋愛対象を明確にできないことに、不安や焦りを感じないでください。恋愛対象や好みは、人によって大きく異なり、流動的なものです。また、時間が経つにつれ、経験が積み重なるにつれ、変化することも珍しくありません。自分自身の好みを探る過程自体を楽しむことも、恋愛においては重要です。

自分の恋愛対象を見つけるためには、まず「好きなものリスト」を作ってみてはいかがでしょうか。これは、恋愛対象に限らず、日常生活や趣味、興味がある分野など、幅広く書き出すリストです。たとえば、好きな映画や本、尊敬する人物、リラックスできる場所などを書き出してみましょう。このリストを作ることで、ご自身の価値観や興味が少しずつ明らかになります。

次に、リストをもとにどのような特徴を持った人と共通点が多いか、自然と惹かれるかを考えてみましょう。例えば、文学が好きならば、物語を語り合える人が良いかもしれませんし、アウトドアが好きならば、一緒に冒険ができる人が魅力的かもしれません。

また、友達や信頼できる人との会話を通じて、自分の感情や考えを共有することも有効です。他人の視点から、自分自身を見直すことで、意外な発見があるかもしれません。他人の恋愛観や好みに影響されすぎず、自分自身の心が本当に求めるものに焦点を当ててみてください。

最後に、新しい経験を恐れずに、いろいろなタイプの人と交流を深めてみることも、自分の恋愛対象を広げる一つの方法です。異なる趣味やバックグラウンドを持つ人との出会いは、自分自身の価値観を広げ、新たな魅力に気づくきっかけとなるでしょう。

自分自身の恋愛対象を見つける旅は、自己理解と自己成長のプロセスです。焦らず、自分自身を否定せず、この探求を楽しんでください。

私も、好きなタイプは？と聞かれたらすごく悩むタイプです。好きになった人がタイプということで良いのでは？という結論に至っています。
またストライクゾーンが広いとタイプの男性が一言で言えないので難しいですよね。
見た目のタイプだったら、好きな芸能人を9人ほど上げてみて、その中の共通点を見つけるといいと思います。背が高いとか、笑顔が可愛いとか、垂れ目とか、なにか共通点があると思います。
中身のタイプは、案外恋愛の経験を積まないと見つけるのが難しいのですが、自分の日々の行動に彼氏がいたらどうしてほしいかを考えると見えてきます。
例えば、「好奇心があって一緒にいて楽しい人」「1人の時間を大切にして、沈黙の時間も気にならないひと」など具体的に見つけられるかと思います。

友達が好みのタイプがしっかりあると、不安になりますよね。しかし質問者様はきっと、ご友人の中で最も自分に合った恋愛対象を見つけるのが上手くなる人だと思います。自己分析を丁寧に行う事で、質問者様が上手に付き合っていける理想の男性像が浮かび上がるはずです。ポイントを3つ挙げますので、よろしければご参考になさってください。

①悪くないと思えるデートを具体的に想像をしてみる
価値観の合う人が良いのですが、それが分かりにくいと感じるかもしれません。そんな時は、恋人ができたらどんなデートがしたい・したくないか考えてみてください。例えば、「水族館とか王道デートに憧れる」「一緒にアクティビティしたい」「出かけるのは苦手だから家で映画を見たい」「美術館や博物館はつまらないから行きたくない」「カフェ巡りしたい」具体的によくあるデート先をネットで見てみて、自分の好き嫌いを見つけてみてください。自分が純粋に楽しそうだと思うデートスポットが嫌いでない男性に目を向けると良いでしょう。
②見た目が生理的に無理でないか
異性としてでなく友人としてでも大丈夫。名前を呼ばれて不意に肩を叩かれたと想像してみてください。名前を呼ばれたり、手が肩に触れることに対して嫌悪感が出るようであれば恋愛対象から除外しましょう。何とも思わない人、良い意味でびっくりしてしまいそうな人は、恋愛対象になる可能性があります。
③リスペクトできる人を考える
多少価値観が違っても、人として素敵だと思えるのはどんな人か想像してみましょう。

私の場合は、①遊びに行ったらご当地の食べ物を食べてみたいと思うので、食べ物の好き嫌いが少なく、遠出した時のご飯をコンビニばかりで済ませない人②四角っぽい顔の人は苦手、肥満体型の人や筋肉質な人も苦手③何事にも好奇心旺盛で勉強熱心な人はすごいと思う。これを念頭に置いてお相手を見つけ、一番当てはまった人と結婚する事ができました。夫は食の好みが私と近い痩せ型の研究者です。他の人からみたらタイプではないかもしれませんが、私からすると理想の男性でした。

慣れてきたら、もっと条件を多くして絞っていってください。質問者様だけの理想のタイプができあがりますよ。誰かにタイプを聞かれた時は、もちろんきちんと答えてもいいですが、細かいが故に「一緒にいて楽な人」「ドキドキさせてくれる人」など、ぼんやりした答え方をしておいても大丈夫です。細かく自分の好みが把握できれば、恋人作りに失敗しにくくなりますよ。応援しています！