彼氏と会えなくて寂しい。気が紛れない。どうしたらいい？(20歳・女性）

恋人と会えない時間が長くなると感じる寂しさや不安は、誰しもが経験する自然な感情です。忙しさによる会えない時間が長引くと、その寂しさや不安はより一層強くなりがちです。ですが、安心してください。寂しさを感じること自体は、あなたが彼を大切に思っている証拠です。そして、その感情を乗り越えることで、お二人の関係はより強固なものになるでしょう。

まず大切なのは、「彼が忙しい中でも連絡をくれていること = あなたへの思い」を見落とさないことです。忙しい毎日の中で、おはようやおやすみのメッセージを送ってくれるのは、あなたへの愛情の表れです。その小さな瞬間に感謝し、彼も同じようにあなたを思ってくれていると信じることが大切です。

次に、現状を前向きに捉えるための工夫をしてみましょう。彼と会えない時間を、自己成長や新しい趣味を見つける機会と捉えることができれば、気持ちの余裕も生まれます。もし趣味やバイトがうまくいかないと感じるなら、新たな挑戦をするのも良いでしょう。例えば、読書やオンラインコースで何か新しいことを学び始めるなど、自身を高める行動は、自己満足にも繋がります。

さらに、二人のコミュニケーションをより充実させるためには、彼と「会えない時間をどう過ごすか」について話し合うことも一つの手です。例えば、週に1回はビデオ通話でお互いの近況を報告し合う、お互いの趣味について教え合う、一緒に同じ本を読んで感想を共有するなど、会えない中でも共有できるものを見つけると、距離を感じずに済むかもしれません。

最後に、不安や心配は彼にも伝えることが重要です。あなたの気持ちを正直に伝えることで、彼も関係を大切にしようという姿勢を強く持つでしょう。ただし、伝える際は「責める」のではなく、「寂しさや不安を感じている」という自分の感情を中心に伝えるようにしましょう。

恋人との時間は、いつも一緒にいないといけないわけではありません。お互いの愛を確かめ合い、信頼関係を深める機会として、この時期を乗り越えていきましょう。

大学生の時のように会いたい時に会える関係から、急に会えなくなってしまう関係になると寂しくなってしまいますよね。
社会人になると初めは仕事も職場関係も初めてのことばかりで、仕事だけで疲れてしまい、他のことは頭に入らないということはあると思います。
ただ3ヶ月くらいすると仕事にも慣れて、余裕が出てくる頃と思います。
それまでは心が苦しいと思いますが、彼の仕事を静かに応援してみるのが良いと思います。
会わなくても彼がずっと自分のことを好きでいてくれるように、自分磨きをするのもいいかもしれません。
ひと月後に会うということですから、それまでに何か自分自身を磨く目標を立てて頑張ってみると少し気が紛れるかもしれません。

会えない時間が愛を育てます。会えなければ会えないなりに、できることを考えましょう。今ご相談者様にできるのは、「彼のためになること」をすることです。4月から新しい環境になる彼の、「ためになること」とはどのようなものがあるでしょうか。例えば、仕事で疲れて帰ってきたあとに電話で励ましの言葉を掛けてあげたり、休みの日に久しぶりに会えたらマッサージをして癒やしてあげたり、そういうのは彼も嬉しいはずです。
もし電話で励ましてあげるなら、ご相談者様も多少は彼の仕事のことを知っておくと良いでしょうから、特別支援学校の仕事について調べてみてはいかがでしょうか。また、マッサージをしてあげるにしても、できるだけ気持ちよくなり、効果も感じてもらえるように身近な人で練習したり、リンパマッサージの知識を身に付けたり、ツボを勉強したり、いろいろとできると思います。このように彼のためを思えば、次から次にやることが生まれ、気を紛らわすことができるのではないでしょうか。

会えなくて寂しい気持ちはとてもよくわかりますが、「冷められるかも」とか「突き放された気持ちになる」とか、そういったことはいずれもご相談者様の視点です。彼もきっと寂しいでしょうし、新しい環境への不安もあって、ご相談者様と同じか、またはそれ以上に落ち着かない日々だと思います。ひとまずご相談者様は大学生のままということで、彼と比べれば大きくライフステージが変わるわけではないのですから、「寂しがっている場合じゃない」という気持ちで、彼の力になるには何ができるかを考えてみてください。

私が以前彼女と離ればなれになった時に、「寂しい寂しい」と言うことばかり言われました。彼女はとても苦しそうな様子で、それを見るだけでも辛かったです。その時私は、「彼女は自分自身のことがかわいいだけで、僕のことはそっちのけじゃないか」と感じました。寂しいと言ってはいけないわけではなく、その気持ちは素直に表現しても良いのですが、寂しいなりにできることはあるはずですから、まずはぜひ彼の力になれることを考えてみてください。きっと彼も嬉しいはずですよ。