2回目の告白。しかし相手も元彼との整理がつかず複雑な状況。どのようなスタンスでいるべきか。(22歳・男性）

私は、「会えない時間が愛育てるのさ～♪」という郷ひろみさんの「よろしく哀愁」という曲の歌詞が好きでよくたとえに出すのですが、この歌詞の通り、会えなかったり連絡を取らなかったりする時間が愛を育ててくれることがあります。私も過去の恋愛を振り返ってみると本当にそうで、試験前や長期にわたる出張などで会えなかったり連絡を取れなかったりすると、自分の気持ちもそうですが、相手も気持ちが高まり、以前と比べて距離が縮まったということがありました。ご相談者様もすでに好意は伝えているのですから、これから次に会うまでの1ヶ月間、無理に連絡をとる必要はないと思います。むしろ、ここからは彼女に考えてもらう時間ですから、そっとしておくのが賢明です。下手に連絡をとってしまうとどうしてもアピールしようという気持ちになりやすいので、暑苦しくなったり面倒くささを感じさせてしまったりする恐れがあり、そういうリスクを負うよりかは「沈黙は金」の精神で静かにしておきましょう。

「いつまでも待つ」というスタンスや発言がどう感じるかは、彼女次第です。彼女が前向きであれば嬉しいでしょうし、後ろ向きであれば重いかもしれません。しかし、彼女から、ご相談者様と電話したりお出かけしたりしていることについて、「楽しいし、良いなと思っている」という言葉があったのですから、どちらかといえば嬉しいと感じているのではないかと推測します。だからこそ、「いつまでも待つ」と宣言した限りは、無理に連絡をとって繋がりを持とうとするのは控えるべきです。これは私が過去に失敗したからこそ言えるのですが、「いつまでも待つ！」と宣言しておきながら、頻繁に連絡をして自分の好意ばかりをアピールしてしまい、相手に判断を焦らせてしまったことがあったのです。結果的に振られてしまうという悲しい結末になりました。ご相談者様にはぜひ私の経験を反面教師にして、「いつまでも待つ」と宣言したからには、静かにいつまでも待つようにしていただきたいです。そのかわり、今度1ヶ月後に会うように、1ヶ月に1回くらいのペースで食事に行ったりお出かけに行ったりして、顔を合わせる機会を持つのがおすすめです。「会えない時間が愛を育てる」のは確かですが、だからといって一切会わないようではさすがに進展しませんので、お互いの都合が合う、無理のないペースで会うことをおすすめします。電話やメールは補助的なものです。ご相談者様が得意でなければ無理する必要はなく、会えない時間に愛を育て、久しぶりに会ったときに喜びを伝えましょう。会ったときは好意や愛情を伝えるよりも、喜びを伝えたほうが効果的です。「1ヶ月ぶりに会えてめっちゃ嬉しい！！」と喜びを表現してください。これで嬉しくない人はいませんし、彼女も、「会って良かった」と思ってくれるはずです。私自身、このようにして好きな人との距離を縮めていった経験があり、うまくいきましたのでおすすめさせていただきます。

第三者の私からすれば順調に見えますので安心してください。ぜひ参考にして、アプローチしてみてください。応援していますよ。