好きな先輩の行動が脈ありなのか分からない。告白しても大丈夫？(18歳・女性）

私は中学、高校時代、多くの部内恋愛を経験してきました。部活動の本来の目的そっちのけで恋愛ばかりしていた、と言っても過言ではありません。
そんな私が言うのも恐縮ですが、部活動の本来の目的は恋愛ではなく、心身の向上であったり、技術や技能を高めて大会やコンクールで成果を出すことですよね。そう考えると、先輩である彼が部活動の最中に優しくしてくれるのは、あくまで“後輩”のご相談者様が、部活動で良い成果を修められるように、という「先輩心」で行っているだけかもしれません。
片付けや準備を手伝ったり、積極的に挨拶をしたり、落ち込んでいる時に声を掛けたりといった行動は、私自身も「部活動の一環」として、恋愛対象ではない後輩に行っていました。こういったことから、部活動の最中に先輩からされたことは、部活動の一環なのか、それとも恋愛のアプローチなのか、非常に区別がつきにくいと私は考えています。
そこで私は、脈ありかどうかは、部活動の最中に起きたことではなく、部活動以外の時間に起きたことで判断することをご提案したいです。
例えば、部活動が終わったあとに「一緒に帰ろう」と誘われたり、休みの日に先輩から連絡が来ることがあったり、遊びに誘われたり・・・。こういったことがあれば脈ありと言えます。

現段階で、部活動以外の時間に、脈ありと感じられる行動はありますでしょうか？　
もしそういったことがない場合には、自分から部活動以外の接点を作り、先輩の気持ちを探ってみてください。例えば、ご相談者様のほうから連絡先を聞いて連絡をしてみます。そして先輩からの返信の速度や、先輩発信で連絡が来るか来ないか、といったことなどから、脈ありかどうかを判断してみるのが良いです。

まとめますと、部活動中の行動は、部活動の一環なのか恋愛のアプローチなのか区別がつきにくいです。そのため、部活動以外の行動から判断してみましょう。もし部活動以外の接点がないのであれば、自分から接点を作り、そこでの先輩の言動から気持ちを探ってみるのをおすすめします。告白は、それからのほうが良いと思います。