拗ねた態度を取る男性心理とどう接するのが正解か教えてください。(35歳・女性）

男性が「ほっとけ」と言った時、これは彼の不安やイライラ、プライドが絡んでいる可能性があります。男性が拗ねた態度を取るとき、その背後には注目を引きたい、理解を求めたい、または自らの弱さを見せたくないといった心理が隠れていることが多いです。

彼が「死にたい」と言ったのは、極端な表現を使って自分の精神状態を伝えようとしているのでしょう。そのような時の「ほっとけ」という言葉は、本心ではなく、本当は「もっと気にかけてほしい」または「もっと深く理解してほしい」というサインかもしれません。

あなたが行った対応は適切で、彼の気持ちを理解しようとする姿勢を保ちながら、いつもの関係の雰囲気や安心感を取り戻すためのブリッジをかけました。これによって、彼は自分の状況を話しやすく感じたり、共に楽しい時間を過ごすことへの期待感を回復できたのではないでしょうか。

彼が本当に「ほっといてほしい」と思っているのかどうかは、その時の彼の心の状態や日頃のパーソナリティにより異なります。しかし、貴女の観察から彼は「自分の頑張りを認めてほしい」人間であり「気心知れた人には甘えたい」という側面もあるようなので、彼は基本的にあなたのように寄り添い、理解を示す態度を求めている可能性が高いです。

今回の彼の「ほっとけ」という言葉に動じず、これまで通りのあたたかい関わりを続けることが良いでしょう。人は誰しも弱い部分を抱えていて、それが出てくる時は特に優しさや慰めが必要なのです。ですから、彼がまた元気を取り戻した時には、穏やかに話を聞いて、必要であれば適切なサポートを提案してあげることが、彼にとってもあなたにとっても最善の対応になるでしょう。

男性が「ほおっておいてほしい」というときは、比較的に本気でほおっておいてほしいと思っている場合が多い気がします。追われると男性は逃げたくなりますので、素直に受け止めたほうがいいでしょう。

しかし、恋人同士ではないあなたに対しては、なんだか試しているようにも思えます。「死にたい」と言ったらあなたはどうするのか、なんて興味も感じられます。

恋人ではないから「死にたい」などと言えるのかもしれません。本当に大事に思っている人には言えない言葉だからです。残された人のことを考えれば大事な人ほど軽々しくは言えません。

「死にたい」と言った本心を聞いてみれば、解決策は見つかるでしょう。急にそんなことを言い出したのなら、「どうしたの？何かあった？」と聞くべきです。聞いて欲しい気持ちもあるでしょう。

なぜそんなことを言っているのか、理由がわからないのに「そんなこと言わないで！」と言われたため「ほおっておいて」になった可能性はあります。

お相手の本当の気持ちを知ることで、あなたがお相手の求める対応ができるかもしれません。男性は感情では動きませんので、「死なないで」や「尊敬している」では伝わらないでしょう。

「なんでそんなこと思ったのか教えてほしい」と聞いてみてもいいですね。そこから、ほんとうに突き放してほしいのか、聞いてほしいのか確認できるでしょう。

男性はというよりも人によると思いますが、質問者様へそのようなLINEを送る時点でかまってほしい気持ちの表れだと思います。「ほっとけ」という一言は、いつもよりも辛い状況という事も遠回しに伝えていると思います。質問者様のおっしゃる通りであれば、このタイミングでいつも頑張っていることや、お相手の方の努力をいつも以上に褒めてあげた方がいいと思います。

ですが、LINEなどの文章では相手の表情や感情が分かりづらいので、直接会って言ってあげるのが一番だと思います。あまり言いすぎても逆効果になる場合がありますし、相手の表情を見ながら普段の頑張りを褒めてあげるのがいいと思います。

また、本当にほっといてほしい男性は、連絡なんて入れてこないと思います。

女性は割とそういう時こそ構ってほしいし見てほしいですよね。男性はほっといてほしいと思うようです。そういう時にすごく距離が近いと鬱陶しく思う方もいます。昔の恋人がそうでした。自分の殻に閉じこもり、私との接触を取らないようにしていましたが、職場などではちゃんとしているんですよ。すごく悲しかったですが、男性はそういうとき放置してほしいということなんだなと学びました。ただ、あまりにも距離を取りすぎるのも冷たいので、適度に連絡をとり、ちゃんと見ているよということはアピールしてください。お二人は毎日連絡されていたほどなので急に連絡を取らないと男性も「あれ？」と思うかもしれません。何通もやり取りしていたのなら減らしてみたり・・こういう時の男性、なかなか難しいですが、ここで一歩引いて支えてあげられたら他の女性より評価アップです。大概の女性はこういう時にガンガン距離を縮めたがるので。

私の場合、本当にほっといてほしいと思う時は、悩んだり落ち込んだりしていることに気付かれないようにします。もし気付かれてしまうと、「ほっといてもらえない」かもしれないからです。
基本的にほっといてほしい時は、「ほかの人の意見を聞いても意味がない」とわかっており、自分で解決したいと思っています。例えば私は、仕事でミスをして、それこそ「もう死んでしまいたい」と思うようなことは時々ありますが、そのミスの原因がわかっており、十分後悔もしている時は、他人に話しても意味がないと感じ、本心で「ほっといてほしい」と思うので、決して誰にも言いません。下手に言ったら、「こうしたほうが良かったんじゃない？」というように、「そんなことくらいわかっとるわ！」と思うようなことを言われたり、「ドンマイドンマイ」と、何の力にもならないような励ましをもらったりして余計に気分が悪くなります（あくまで私の場合は、です）。

プライベートでごはんに行ったり、毎日連絡を取り合ったりしている相手にLINEで、「死にたい」なんて言ったら、「どうしたの？」とか、「死なないで！話聞くから！」とか言われるのは目に見えていますよね。それでも言ってきたということは、「ほっといてほしくない」と思っている証拠です。
死にたいと言ったのがどんな理由かはわかりませんが、私は彼からのSOSだと思います。SOSというほど大げさではないにしても、「落ち込んでいるから話を聞いてほしい。そして慰めてほしい」というサインに違いありません。

ただし男性は、女性の前では強くありたいと思うものなので、弱い自分を認めたがりません。そのため、サインを出しながらも、「ほっとけ」なんてことを、とりあえず言うのです。
「ほっとけ」と言われた時は、「わかったよ」と伝えて深く追及しないことがおすすめです。その上で、「話したくなったらいつでも言ってね」と付け加えておくと、「いつでも手をひろげて待ってるよ」というのをアピールできます。そうすると、あなたは彼の心のよりどころになることができ、これまで以上に大切な存在として意識してもらえるようになります。私はそういう対応をしてもらえると嬉しいので、ご紹介させていただきました。