「私のことを守る」と言われたり、顔を真っ赤にして「友達としては大好き」と言われたりするのは脈あり？(18歳・女性）

あなたの好きな彼の行動を見る限り、彼はあなたのことを少なくとも大切に思っていると感じられます。友達に「私のことを守る」と言うことは、彼があなたに対して保護的であり、身近にいたいという意志を示している可能性があります。さらに、彼が顔を真っ赤にしながら「友達としては大好き」と言ったことは、彼があなたのことをかなり気にしていて、かつ恥ずかしさを感じていることを意味しているかもしれません。

もしその「大好き」が恋愛感情へと発展する兆候であるかどうかは、彼の態度や他の行動から探る必要がありますが、彼の行動は友達以上の関心を抱いている可能性を示唆しています。あなたの自撮りTikTokを見て「盛れてるね」と言ったことも、あなたのことを褒めて気持ちを表現している証拠であり、彼なりにあなたに好意を持っていると思われます。

ただし、「友達としては大好き」という言葉を直接的に恋愛感情と結びつけるのは早計かもしれません。彼が本当にどう感じているかを知るためには、直接またはさりげない方法で彼の気持ちについて探りを入れることが大事です。あなたたちの仲が更に親密になる機会を見つけて、自然な形で彼が恋愛対象としてあなたに興味があるかどうか確認することをお勧めします。

恋愛は複雑な感情の動きが関わってくるので、時間をかけてお互いの気持ちを見極めつつ、友達としての絆を大切にしていくことが重要です。彼の返答や態度に前向きな兆しがみられるので、脈ありと捉えることはできそうですが、感情を確かめつつゆっくりと進展させることを心がけましょう。

脈があるかどうかは別として、彼があなたのことを大切に思っているのは確かです。

今回のように相手の本心がわからない時は、推測と事実をわけて考えることが大切です。
まず推測からです。質問の中から推測の部分を抜粋すると、「顔を真っ赤にしていた」というところです。顔を真っ赤にしていたのは事実ではありますが、その時の彼の気持ちは推測するしかありませんよね。あなたは、彼が自分のことを好きだと思っていて、そのために照れて、「顔が真っ赤になったのかも」と推測したのではありませんか？その気持ちはわからなくもないですが、これはあくまで推測であり、本当のところは彼にしかわかりません。
一方で、事実は、彼が、「俺がMのことを守る」と言ってくれたことと、「友だちとして大好き」と言ってくれたことです。恋愛で信用できるのは、推測ではなく、この事実のほうです。普通、あなたのことをなんとも思っていなければ、「守る」なんてことは言いません。勘違いされたら迷惑な相手に対しては、好意をほのめかすようなことは言いませんから、今回の発言には彼の好意が表れていると言って良いでしょう。しかし、その好意が、恋人としてのものなのか、友だちとしてのものなのかはこれだけではわかりません。そこで、「友だちとして好き」と発言された事実に注目してみましょう。もちろん、あなたのことを1人の女性として好きだけど、照れてこのように言っている可能性もあります。ですが、言葉の裏側を考えていてはキリがありませんので、「友だちとして」と言われた事実をちゃんと受け止めるべきです。

まとめますと、彼があなたのことを大切に思っているのは確かですが、現段階で、それは友だちとしてのものです。恋愛ではいろいろと推測したり想像したりするものですが、それが続くと疲れてしまいますので、事実と推測をわけて、事実のほうに目を向けるようにしてみましょう。
友だちとして好きということは、希望があります。多くの人は、この友だちから恋人に発展していくものです。
これから関係を深めていくにあたっては、あれこれと推測せず、事実の部分をもとに考えていくと、その都度適切な判断をしていくことができますよ。