遠距離恋愛(23歳・女性）

私も遠距離恋愛の経験があります。
まわりにも遠距離恋愛中のカップルが多いので、いくつか参考にお伝えさせていただきますね！

まずはご相談内容について、お相手は宿泊代を全く出していらっしゃらないのでしょうか？
自分も泊まるなら、宿泊代を半額でも出すべきですね。
相談者様は学生さんですし、お相手が社会人なら尚更、助けて欲しいと思うことはおかしなことではありませんよ！
私のまわりでも、収入が多い方が負担額も多く持つカップルや、男性が多く持つパターンが多いです。

私と の経験と、まわりで遠距離恋愛中のカップルの負担額について、3点ご紹介しておきます。

1.彼に会いに来てもらえるようお願いする
私はこのスタイルで、自分が行くことはありませんでした。
私の家に泊まるので宿代はかからず、手料理をふるまって食事代はこちらで持っていました。
彼が社会人であれば出来なくはない方法かと思いますが、移動と金銭面での負担がお相手に集中するので、相談者様からご提案されるのは難しいかと思いました。

2.共同財布を作ってやりくりする
毎月、お互いに定額を出し合い、すべてのデートをその金額内で賄うやり方です。
その場合、同額ではなくお相手に多めに出してもらうのが良いでしょう。
金額の割合は、おふたりの収入比率を出すのが決めやすいと思います。
多めに設定しておけば、記念日等にちょっと良いディナーができたり、将来のために貯金することもできます。

3.全額割り勘にする
相談者様の交通費も宿泊代も、すべてお相手と割り勘にしてしまいます。
お相手が来られる際にも割り勘にし、相談者様がお相手の交通費を半額負担することになります。
お互いに行き来がある場合は、立場も対等になるので賢い方法だと思います。

次に、伝え方についてです。
お金のことは話しにくい代表でしょう。
以下の3点を「明るく爽やかに」伝えることで、重くならずに話し合いができると思います。

1.相談者様が会える日を楽しみにしているということ
2.その一方で金銭面では実は負担が大きかったこと
3.今後もお互いに無理なく会える方法を、一緒に考えたい

例として
「遠距離でなかなか会えないから、泊まりで会えるのがいつも嬉しい！でも、実は金銭面では負担も感じてて。学生のバイトでは厳しい…。これからも会いに来たいから、ちょっと助けてくれたら嬉しいな。かといって〇〇くんの負担が大きくなってもしんどくなるから、どうしたらお互いに無理なく会っていけるか、一緒に考えて欲しいの。」
移動する側は時間や体力の負担もありますし、きっとお相手も理解して話し合いに応じてくれると思います。
話し合いの中で、様子を見ながら相談者様の希望する助けてもらい方を提案していきましょう。
お相手と一緒に考えることで、もっと違ったおふたりに合う方法が見つかることもあるかもしれません。

遠距離恋愛はお互いの思いやりが大切です。
他にも、会う頻度や連絡頻度など、どちらかの負担になりそうなことや、価値観のズレが心配なものは、軽くルール化しておくなども、関係を長く続けるのに有効です。
どれもガチガチに決めずに、都度コミュニケーションをとって柔軟にやっていかれると良いですよ！

相談者様のモヤモヤが晴れ、負担が軽減されることを願っていますね。
おふたりが末永いお付き合いとなるよう、応援しています！