初デートで十分に気配りをしたつもりが次に繋がらなかった。何が原因？(35歳・女性）

それは残念でしたね。
頑張ったのに成果が得られず、理由も分からないとなると「何故？」と思ってしまいますよね。
私は街コンや合コン、婚活パーティーで出会った方とのデートや交際経験があります。余程お互い性格が合わなかった場合を除けば、次のデートに誘われなかった事は一度もありません。
経験談からお話ししますので、何か少しでもお役に立てれば幸いです。

結論から申しますと、「お相手に質問者様の気配りが良い面として伝わらなかった」が原因かと思われます。

次のデートにお誘いする基準は男性によって人それぞれです。
しかしほとんどの場合共通するのが、結局のところ「今後お付き合いする可能性がアリかナシか」です。

今回の場合、次のお誘いがなかった理由は具体的に2パターン考えられます。
1つは「単純に好みの不一致」
もう1つは「気配りが裏目にでてしまった」

まずは1つ目から見ていきます。
次のお誘いを待っていた様子からすると、質問者様から見てお相手の男性はそれなりに好印象だったのでしょう。
では、お相手からみて質問者様は好みのタイプだったでしょうか？
どんなに気配りができるオシャレで女性でも、例えば趣味を共有したい男性からしたらまずは女性の趣味が気になるものです。
質問者様の素敵な気配りが伝わっても、そもそもお相手の求める理想に当てはまらなかったのかもしれません。
会話の中で、質問された事柄を思い返してみてください。そこにヒントがあると思いますよ。

次に気配りが裏目に出てしまった場合です。
女性の思う「気配りできる女性像」と男性の思う「気の利く女性」は異なる場合が多々あります。

例えば、質問者様のオシャレがどのようなものだったかは分かりませんが、男性からすると「普段を知らないし女性のオシャレとか正直よくわからない」程度の人が多いです。
オシャレしないと悪印象なのに、オシャレしても好印象には直結しません。なんともやるせない事です。

会話も途切れないようにしたとのこと。素晴らしい心がけです！
途切れさせないためにどのような工夫をされたのでしょうか？
「お相手が自分から気持ちよく話せるように会話を引き出す」のが理想ですが、どうにもならず「自分の話を話した」場合、「なんか自分の話ばっかりしてくる女性だな」と思う男性も多いものです。頑張ってきるのに心外ですよね。

取り分けたりして、お食事中も気を遣われたのですね。素敵です！
しかし女性が思っているほど、食事の取り分けは効果がないのをご存知でしょうか。男性によって感覚が違いますので、下手をすれば逆効果です。
「取り分けてあげますよ！」というアピールではなく、「もしよろしければよそいますよ」「お嫌いなものはないですか？」くらい控えめに申し出てみてください。
デートの際は上座に女性が座ることが多いですから、男性の手元にお料理が運ばれてくることも多いです。私はよく男性に取り分けていただいておりました。その際男性をたくさん褒めた方が余程好印象だったようです。
お食事中気配りされるなら、お飲み物が空だったり、お腹は膨れたか、お料理の追加は必要ないかなど、お相手を気遣うのが伝わる気配りをされるのがおすすめです。
私はお食事を全て取り分けてもらっておきながら、上記のことを少ししただけでよく「気の利く女性だね」なんて言われておりました。

男性と女性の感覚の違いを少し視野にいれて、「気を配る」から「お相手を気にかける」イメージで接してみてください。

素敵な出会いがあるといいですね。
応援しています！