マッチングした方との初回のお茶でケーキを頼みました。問題ある？(32歳・女性）

初回のデートをした男性から連絡がこない。ご自身がケーキを頼んだからなのか、とのご相談ですね。

その男性は、質問者様とご一緒された際、同じようにケーキを頼まれましたか？
恐らく、男性は、コーヒー等の飲み物だけを頼まれたのではないでしょうか。

また、質問者様は注文をされる際、お相手に何の断りもなく、いつもご自身がされているように飲み物とケーキを頼まれたのでしょうか。


だとすれば、その振る舞いはＮＧです。非常にＮＧです。


恐らく男性の方は、質問者様を「相手に合わせられないタイプ」だと判断されたのかもしれません。
もしくは、ちょっと財布の紐が固い男性なら「人様の財布で、ケーキとお茶の両方頼むなんて、図々しい人だ」と思われたかもしれません。


20代前後の若いお嬢さんのした事なら、天真爛漫でほほえましい話で済んだのかもしれません。
ですが、質問者様は３２歳の立派な大人の女性です。
その大人の女性が、相手に断りもなければ、遠慮するところも見せず、いつも通りご自身がされているようにお茶とケーキを頼む。
その振る舞いはその男性にとっては、決してほほえましいものではなかったのでしょう。

中には「自由な方ですね」と笑って受け入れてくれる人もいるかもしれませんが、基本的には質問者様は「気遣いができない人」と思われてしまったと思います。

ホステスのがお客様より先にグラスに口をつけるのと同ですね。


「自分がしたいようにして何が悪いの？」とお思いになられるかもしれません。
確かに、どんな時も自然体でいられるということは大切な事だと思います。
自由な質問者様を受け入れてくれる男性を探すという方法もあるのかもしれません。
若しくは、「僕は食べませんが、よろしかったらケーキもご一緒にどうぞ。」と言ってくれる男性を探すという方法もあるかもしれません。


けれど、男女関係に限らず、社会一般において「気遣いができる人」は好まれます。
気遣いができる人がそばにいると、一緒にいる人は多少でも居心地よく感じるものです。


質問者様がケーキを召し上がっている最中に「あ・・・私だけケーキ食べてしまって・・すみません」とでも言えたらまだ挽回のチャンスがあったかもしれません。


せめて次回は「実は、緊張で朝から何も食べないでここにきてしまいました。申し訳ありませんがケーキを頼んでもいいでしょうか。ご一緒にいかがですか」と言える女性になられたほうが、男性の印象は幾分いいかもしれません。