マッチングアプリのデート中に話題がなくなった時、どうしたら良い？(27歳・男性）

デート中に会話が途切れることは、誰にでも起こりうる自然な状況です。焦らず、この機会を逆に深いコネクションを築くチャンスと捉えましょう。話題が尽きた時の対応策をいくつかお伝えします。

まずは静かな瞬間を受け入れることが大切です。無理に会話を継続させようとせず、一瞬の沈黙を楽しむ余裕を持つことでリラックスした雰囲気をつくり出せます。ゆっくりコーヒーを飲んだり、周りの景色を一緒に楽しんだりすることで、自然と次の話題へとつながることがよくあります。

また、「もし〜だったら？」という仮定の質問を投げかけるのも効果的です。例えば、「もし明日から1カ月間だけ時間が無限にあったら何をしてみたい？」といった夢や願望にフォーカスした話題は、相手の深い部分を引き出す機会になります。

実体験を共有するのも良い手段です。共通の体験を通じて感じたことや考えたことを話し合うことで、より親密な関係を築けます。例えば、「この前こんなおもしろいことがあって…」という形で日々のエピソードをシェアすると良いでしょう。

さらにお互いの好きなものについて深掘りすることも一つの方法です。既にお互いの趣味や興味が分かっているなら、「その趣味を始めたきっかけは何？」や「どんなところが好き？」といったように、より詳しく質問してみましょう。

最後に、次回のデートに向けての計画を話題にすることで、二人の今後の予定にわくわくするきっかけをつくることができます。「次に会うときはどこか特別なところに行ってみない？」と提案すると、新しいデートプランについて一緒に考える楽しい時間になりえます。

会話が途切れたと感じたときは、それをチャンスと捉えて、相手に新たな一面を見せる絶好の機会だと思ってください。自然体でいれば、相手もリラックスし本音を話しやすくなりますよ。

自分や相手の話題ではなく、周りのお店や景色などに話題を振るように工夫するといいです。私はこれまでマッチングアプリで何十人もの女性とデートにまで発展し、最終的に交際までたどり着いた経験があります。私もデートを重ねるたびに、話す内容がなくて話題に困ってしまう…ということが何回かありました。このままではいけないとおもったので、私が意識してやっていたのは周りのお店や景色などに話題を振ることでした。たとえば、一緒に歩いている時にピザの飲食店があったとします。そこで「ピザめっちゃ好きなんだけど、最近食べてないんだよね。○○さんはピザってよく食べるの？」といった感じで会話の話題を作ります。自分や相手に関する話題が尽きてしまうのは当たり前のことです。なので、周りのお店や景色に関する話題を作り出すことで、新しく話題を作り出すことは容易になります。よかったら参考にしてみてください。

話すことがなくなってからが本番だと思うようにしましょう。

人間には、いろいろな面があります。おとなしい人でも、好きなことをしているときはテンションが上がって活発になることもあるし、お調子者で陽気な人でも、仕事のときは物静かで淡々と役割をこなすなど、様々な顔を持っています。私もそうですし、きっとあなたもそうではありませんか？

私も2，3回デートをすると、相手のことをすべて知った気になって、「話すことがなくなったなぁ」と思うことは確かにありました。ですが、結婚してみて感じたのですが、結婚6年目を迎えた今でも妻のことで新しい発見がたくさんあるのです。「あ、こういうのが好きだったんだ」とか、「こういうことで、こんなにも喜ぶんだ」という発見です。私の職場の女性も先日、「結婚して10年経つけど、新しい発見が今でもある」と言っていました。
ですので、2、3回のデートでお互いのことを大体知ったというのは、知ったつもりになっているだけです。人間は奥が深く、いろいろな一面を持っていますから、まだまだたくさん話をして、相手のことを知っていきましょう。

具体的な方法ですが、これまでに知った情報を利用して会話を広げてみてください。例えば、これまでのデートで彼女が、人見知りする性格だと言っていたとします。さらに、「織田信長が大好き。同じ時代に生きていたら、一度は会ってみたかった」と言っていたとします。そこで、この話を繋げて、「人見知りする性格だと言っていたけど、もし今、向こうから織田信長が歩いてきたら、話しかける？」と聞いてみましょう。すると彼女が、「話しかける！」と答えたらとしたら、これは彼女の別の一面ですよね。人見知りする性格だけど、憧れの人には勇気を持って話しかけることができる。彼女が人見知りする性格だと言っていたからと、いつでもそうだと決めつけていては、彼女の大切な一面を見逃してしまうところでしたよね。

「強いけど弱いところもある」、「おとなしいけど、はしゃぐこともある」というように、人間は両面持ち合わせているものです。すでに知った情報をもとに、それとは逆の内面を探ってみることで、新しい魅力に気付くことができますから、そういう気持ちで会話をしてみてください。
私は妻とかなり会話を重ねてきたつもりですが、今でも全然会話が尽きませんし、新しい発見がまだまだありますので、「もっと知りたい」という気持ちでいれば、いくらでも会話は続いていきますよ。

2～3回目のデートであれば、まだまだお互いのことをよく分からない状態かと思いますが、付き合っていない状態だと話すネタに困ってしまうかもしれませんね。
“会話が途切れた…何か話さなきゃ！”と思えば思うほど、焦って話題が見つからなくなってしまうこともあると思います。
私の夫は自分から話すのが苦手な人ですが、付き合う前にデートしていた時は、とにかく目についたことについて話していました。例えば、歩いている時に通ったお店の話（「知ってる？ここのお店はこれが美味しいよ」とか）、飲食店にいる時はメニューをみて「もう一つ頼むならどれがいい？」「これも美味しそうだね」とか、散歩中の犬とすれ違ったら「犬可愛いね」とか、そんな感じで些細なことでも話題にしていました。あとで聞いたら緊張していてとにかく何か話さなきゃと思っていたみたいですが、おかげで飽きることなく会話が続きました。目についたことを口に出してみるのは簡単にできておすすめです。
あとは、話題に困ったら相手を褒めるのもいいですね。女性は褒められると嬉しいものです。「今日の服装いいね、普段どこで服買うの？」とか「ネイル可愛いね、そういう色が好きなの？」とか、一つ褒めたら一つ質問をするように心掛けると会話が膨らみますよ。
話題がないと女性も“自分に興味がないのかな？楽しくないのかな？”と思ってしまうと思うので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。