2回目デートの日程調整の連絡に返信が無い場合、追撃メッセージを送った方が良い？(42歳・男性）

初デートの後のやり取りで前向きなレスポンスを得られたのは良い傾向ですが、次のステップへ進むにあたって相手からの返答がないと、どのように行動すればよいか迷うものです。ここで大切なのは、バランスを取ることです。

通常、デートの日程提案に対して即座に反応がない場合は、相手が忙しい可能性、考える時間が必要である場合、もしくは単純に見落としてしまった場合があります。すぐに追撃メッセージを送るのではなく、少なくとも24-48時間は相手に時間を与えることをお勧めします。

返信がない場合に送るメッセージは、プレッシャーをかけないような軽い内容が適切です。たとえば、「忙しいところ申し訳ありませんが、またご都合がつくときにでも教えてくださいね」といった、相手のペースを尊重するようなニュアンスの文が良いでしょう。このようなアプローチは、相手に義務感を持たせず、自然な流れで次回のデートへと繋がる可能性を残します。

急かすような追撃メッセージは、特に恋愛の初期段階では相手にプレッシャーを感じさせたり、負担を与える可能性があるため避けましょう。相手に十分な時間を与えた上で、相手のペースを尊重する姿勢を見せつつ、穏やかな返信を促すメッセージが相手との円滑なコミュニケーションに繋がります。

焦らずに相手の反応を待つことが重要ですが、完全に無視されるような状況が続く場合は、その関係が前進しない可能性を考えた方が良いかもしれません。返信がない状況を長期間繰り返すことは、どちらにとってもストレスの原因になりかねないからです。

最終判断をする前には、自分自身の気持ちや期待も振り返り、再度コミュニケーションを試みた後に冷静な決断を下すよう努めましょう。

結論から申し上げますと、追撃メッセージを送るのはやめたほうがいいでしょう。
もし相手の女性が本当に2回目のデートに行きたい気持ちがあれば、すぐに返信があるはずです。それがないということは、残念ながら「こちらこそ楽しかったです。また会いましょう」という言葉は社交辞令だったのかもしれませんね。
もしくは、仕事などが忙しく日程に悩んでいているのかもしれません。そんな時に追撃メッセージが送られてくると、女性は負担に感じてしまいます。“あとで返そうと思ってたのに…。催促されると行く気がなくなる…。”なんて思われることにもなりかねません。マッチングアプリで出会う人は、突然連絡が来なくなることなんて日常茶飯事です。追撃メッセージは悪い印象のほうが強いので、やめておいたほうが無難です。
ただ、もし日程に悩んでいたとしても「分かり次第連絡します」など何かしらの返信をすると思います。せっかくマッチングアプリで色んな女性と出会える状況にあるのですから、返信がないのであればこの女性にこだわらず、他の女性とやり取りをしたほうがモヤモヤせずに済むと思いますよ。

デートが終わってすぐに、「いつなら空いてますか？」と送った時点で、早まりすぎています。ここで追撃のメッセージを送ってしまうとさらに彼女が逃げていくばかりですので、今は返事が来るまで待ったほうがいいです。
と言いつつ私も、これまでに何度も追撃のメッセージを送ったことがあります。ですが、正直、この追撃が成功したことはありません。もっと言うと、初デートが終わってすぐに次の約束を取り付けようとして成功したことすらほとんどありません。

男女の恋愛には緊張と緩和が大切です。デートは約束をしたのと同時に緊張が始まります。そして数日前から緊張がどんどん高まり、デート当日に最高潮に達します。そしてデートが終われば一気に緊張がやわらぎます。このやわらぐ時間が、余韻というものです。デートにはこの余韻が大事で、この時間にリラックスしてデートを振り返ることで、忘れられない楽しい思い出として心に残っていきます。
もしあなたがこの余韻のタイミングで次に誘ってしまうと、彼女には心がやわらぐ時間がなくなってしまいます。デートを振り返る暇もなく、次の緊張が始まってしまうので疲れてしまいます。今回彼女からの連絡が返ってこなかったのは、「少し休ませて」という彼女の心の叫びでもあるのです。

今回は幸い、「また会いましょう」と言ってもらえたわけですから、この言葉を信じて少しの時間、待つようにしましょう。具体的には、1ヶ月は空けたほうがいいです。女性は余裕のない男性を嫌いますから、あまりに早く誘うと、「余裕がない人」の烙印を押されて嫌われてしまいます。1ヶ月は長く感じると思いますが、その間、デートの余韻が続き、リラックスした状態であなたとのデートを振り返ってくれていると前向きにとらえてください。不安な気持ちはわかりますが、これから長い人生を一緒に過ごすことを考えたら、誘うのを我慢する時間はわずかです。焦らずにいきましょうね。