愛情表現の違いについて(30歳・男性）

それは悩んでしまいますね。マッチングアプリで夫と出会い、結婚を前提としてお付き合いをし、1年で結婚をしました。私も元々は彼女さんと同じく、すぐにスキンシップをとらない事が多かったです。夜の営みをするまで何年もかかった事も。結婚を考えて婚活を始めてからは、質問者様のようにスキンシップで愛情表現する方ともお付き合いしました。私の経験をもとにお話ししますので、何か少しでもお役に立てれば幸いです。

質問者様と彼女さんは、愛情表現を除けば相性が良さそうでしょうか？ならばおすすめは「質問者様はスキンシップを言葉に、彼女さんは気遣いを言葉に変換する」事です。
質問者様は久々に会うのにスキンシップがとれないのはしんどいと思いますが、それと同じくらい彼女はスキンシップをとるのがしんどいはずです。肌に触れるという行為は男女で感覚が違うことを理解しておきましょう。男性は「好きだから触れたい」という方が多いのに対して、女性は「好きだから触れることを許可できる」という感覚が元になっている方が多いです。それ故に、手を握る、ハグをするというだけでも、一歩間違えば嫌悪感に繋がってしまい、ハードルが高かったりします。慣れるまで物足りないかもしれませんが、愛情表現はスキンシップの代わりに言葉だけに留めておきましょう。ただ「好き」というのではなく、「今の行動のこんなところが可愛い」「こういうところを見ると改めて好きだなあって思う」など、相手に分かりやすく伝わる言葉がおすすめです。
対して彼女さんは、気遣いや思いやりで表現するとのこと。素晴らしい事ですが、質問者様からすると愛情表現には物足りなく感じるはずです。ですからこれも言葉にしてほしいとお願いしてみましょう。気遣いをやめるのではなく、「こうしたら貴方が喜んでくれるかなと思って、こうしてみちゃった」「これ貴方好きだったでしょ？こないだ言っていたもんね」というように、愛情故の気遣いは言葉にしてその都度伝えてもらってみてください。彼女がただの気遣い上手さんではなく、質問者様にどれだけ愛情を注いでくれようとしているのかよく分かるはずです。

結婚前提と考えるなら、何十年と続く結婚生活が上手くいく相手を射止めるのが先決です。しかしスキンシップは質問者様が考える以上に女性にとってはデリケートな問題ですから、慎重に行きましょう。
しかし、結婚後の夜の営みの頻度や日常生活の中でのスキンシップのあり方がミスマッチならばお付き合いを考え直した方が良いかもしれません。彼女と将来的なスキンシップの理想のあり方についても話してみてくださいね。
応援しています、頑張ってください！