自分が頼んだメニューの方が高かったのに、全部奢られて困ってしまいました。どうすれば良かった？(25歳・女性）

まず、お相手が奢りたいと言ってくれたことは、あなたに好意を持っていたり、単に気持ちよく食事を楽しんでほしいという思いからくる可能性があります。その意志を尊重することも大切ですが、ご自身が負担に感じる場合、スマートに対応することが大切です。

次回からの対策として、注文する前に「今日は割り勘にしましょう」と提案しましょう。もしくは、伝統的に割り勘が一般的でない場面でも、「お料理が素晴らしかったので、今回は私がデザートをご馳走させてください」と積極的に提案すれば、バランスを保つことができます。

しかし、すでにレジでお相手が払おうとしている場面の場合、「ご馳走させていただくことに感謝していますが、少しだけでもお手伝いさせてください」と優しく言いながら、チップや後で飲むコーヒー代などを負担するという方法や、「今度は私がお返ししますね」と将来のちょっとした食事や飲みに誘う約束をするのも一つの手です。これによって、お相手への感謝の気持ちと、将来にわたって双方の関係が続くことへの期待も示されます。

どんな場合でも、感謝の気持ちを表明することと、バランスをとるための提案をする姿勢が大事です。些細な金額の問題ではなく、お相手との関係性を大切にする心遣いが、さらに二人の距離を縮めることに繋がります。

男性にもプライドがありますので、こういった場合は感謝を述べて気持ち良く支払っていただくのが賢明かと思います。
なかには、「私も払うよ」と言う言葉を待っている男性もいるかもしれませんが、ご質問にある通りこちらの男性は「ここは僕が支払いますと一点張りされた」ということは、自分から誘った手前もあるし、女の子に支払わせたくないという気持ちなのだと思います。ご質問者様が割り勘ではないと困るというようでしたら、お会計の際にさっとレジに現金をだす。きちんと出させてほしい旨をお伝えする。ごちそうになって、もし心苦しいのなら今度は自分から誘ってみて、次は私がお支払いします。と言ってみてはいかがでしょうか？きっとこのような男性でしたら、次も支払ってくれそうですが。とても男気のある素敵な男性だと思います。