収入が無い人が奢ってくれそうになり、こちらもさり気なくお金を出した。これって正解？(28歳・女性）

ご相談いただき、ありがとうございます。お話しいただいた状況を拝見し、精神的な負担を分かち合うという観点から、ご自身からも勘定へ貢献することを選ばれたのは、非常に思慮深い選択だと考えます。恋愛関係において、特に初めてのデートでは、相手への思いやりや、互いの価値観を尊重する姿勢が重要です。

収入の状況をあらかじめお聞きになっていたことから、勘定についてあくまで「さりげなく」お金を出されたのは、お相手の自尊心を尊重しつつ、同時に負担を減らすためのバランスのとれた対応だったと言えます。お相手が自分で支払うと申し出たにもかかわらず、完全に受け入れるのではなく、それを優しく補佐する形を取られたことは、紳士的な行動に対する敬意を表しながらも、お互いの負担を考慮するポジティブなアプローチです。

また、このような行動は、将来的に生じるかもしれない経済的な問題に対するあなたの協力的な姿勢を示唆しており、関係を深める上で良い前兆となるでしょう。

ただし、ここで注意すべき点は、お相手のプライドや文化的背景に配慮することです。何人かの方々にとって、デート時に勘定を払うことは自分の役割と捉えている場合があります。そのため、お相手の意向や感情にも注意を払いつつ、自分の行動を調整することが必要です。

お二人の関係がこれからどのように進展するかについて、そうした配慮が継続的に求められるかもしれません。通常、時間をかけてお互いに関して学び、お金の問題を含めた価値観を共有することで、どのような振る舞いが最善かを見極めることができるようになります。

このような状況での「正解」は、常に一様ではありませんが、相手への敬意と、ご自分の快適さの間でバランスをとることが重要です。あなたがされたように、相手の負担を軽減するような動きは、そのバランスを保つ一助となり、健全な関係の構築に寄与すると言えるでしょう。

奢ったり、奢られたりということは、正解のない難しい問題です。難しいうえに、最近は、「男だから奢るべき」、「女は素直に奢られるべき」という考え方は古いと言われており、より一層、どうすれば良いかわからないものになっています。
私はもともと、男なら奢って当然という考え方をしていたのですが、必ずしもそれが正しいわけではないと、最近思うようになりました。
例えばこの質問の男性のように、収入がない場合や、相手の女性のほうが収入がある場合は、変に強がらず、素直に奢ってもらうことで、相手に余計な気を使わせなくてすみます。これからは男性のほうも、変なプライドを持たず、時に奢り、時に奢られることもあって良いと思うのです。

お相手の懐事情を察し、さり気なくお金を出したあなたの行動は素晴らしいものです。
男性の中には、まだまだ、「男が奢るべき」という考えの人が多いでしょうから、女性に奢られるとプライドが傷つく人がいるかもしれませんが、今の時代はもうそういった考え方は古いですから、それは男性のほうが気付くべきです。
男性に気付く機会を与えてあげた。少し上から目線で偉そうな言い方に聞こえるかも知れませんが、固定観念を覆すのは大変なことですから、女性にはそれくらいの態度で、ぜひ古い固定観念の男を教育していただきたいと思います。

男性側はあなたとの食事が楽しくて収入がなくとも支払いたいと思われたのでしょうね(^^)
すごく嬉しいことですね！！
でも、あなたに払ってもらったのは収入がない彼からすると助かったかもしれないですね。

その際に一つアドバイスなんですが、
男性が「支払うよ」と言ってくれたなら、お店での支払いは一旦任せて、お店に出てからお金を渡すのがスマートだと思います！！
そしてその時に一言
「ごちそうさまでした！楽しかったのでまた行きましょうね。」と伝えると更に好印象です。
もし既にこのようにされているのであれば、あなたの判断は間違いではありませんので自信をもってください(^-^)
応援しております♪

その男性の方の性格などがあまりわからないので正確には言えませんが
最初は素直に甘えて奢られても良かったのかなと思います。
男性はプライドが高い方が多いと思うので。
二回目のデートなどで「この間は奢ってくれたから今回は私ね」や「次のデートは私も出す」
などと次回に繋がるようにしつつ、男性を立てる感じにするといいかと思います。

あまり最初から気をまわしすぎると質問主様も疲れますでしょうし気軽に奢られても大丈夫でしょう。

実際に私自身がデートの時にお金がないだろうと思い奢ったことやお金を出したことがあります。
その時に「男を立てて」と言われたことがあります。

どうしても気になってしまってお金を自分も出したいときはレジに行く前にお金を自分の分と言って出したりすると良いのかなと思います。
ただ、「出すからいいよ」と言われたときは素直にお言葉に甘えることをお勧めします。
男性も一回のデートで終わらせたくないからこそ言った言葉だと思うので。

お金を出したこと自体には特に問題ありませんが、「お相手の収入がないから」を理由にすべきではありません。
知り合って間もない関係のようですし、お相手の恋愛観や金銭感覚をまだ理解されていないと思います。相談者さまの知らない資産を保有している可能性もありますし、デートの際はかならずご馳走したい方なのかもしれません。頻繁なデートで毎回ご馳走されているような、明らかにお相手の生活を逼迫しているような状況でなければ、奢るか奢らないかをまず判断するのはお相手の権利です。その上で奢られることに抵抗があれば割り勘を提案しましょう。「知り合ったばかりだから」「まだ付き合ってないから」「気を遣うから」等、お相手との関係性（距離感）を理由に奢られたくないのは良いのです。
判断基準に「お金があるかないか」という関係性によらない理由を持ってきてしまうと、どの場面においても無意識に「お金のない人」というフィルター越しに相手を見てしまい心の動きに抑制をかけてしまうでしょう。もちろんお付き合いする相手を選ぶに当たり、最低年収は絶対いくら以上！といった譲れない条件があればそれでも良いのですが、お金が優先事項でない場合は真っ直ぐな恋愛を楽しむために余計なフィルターは外しておくことをオススメします。